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中高年齢者の学び直しコンソーシアム「人生100年80歳現役社会」創造フォーラムを立ち上げます

こんにちは。須東朋広と申します。
今回、中高年齢者の学び直しコンソーシアム「人生100年80歳現役社会」創造フォーラムを立ち上げるにあたり、Noteを開始することにしました。
「Ageless Work&Learning」のコンセプトのもと、様々な情報発信をしていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。


改めましてこの度、中高年齢者の学び直しコンソーシアム「人生100年80歳現役社会」創造フォーラムを立ち上げます
"誰もがイキイキ働き続ける社会を実現するためのプラットフォームを目指す”ことを目的としております。

人生100年時代とは80歳まで働くことが求められることであり、これからのキャリアや働き方の見直しをしていかなければなりません。
そのためにはエイジレスに働き、学び、ネットワーキングしていくことが重要です。
エイジレスとは「年齢がない」を意味し、「年齢にとらわれない、年齢を感じない(感じさせない)こと」こそが『人生100年時代』を生きる上で大切なことです。

コンソーシアムを立ち上げる経緯としまして、2020年1月に一橋大学名誉教授野中郁次郎先生と多摩大学大学院徳岡晃一郎先生とご一緒に開催したセミナーがきっかけです。

日本初・日本唯一のライフシフトに特化した大学「ライフシフト大学(https://lifeshift-univ.com/)」の創設者である徳岡先生から「ライフシフトと人事の方向性」、野中郁次郎先生からは「終身知創の時代」のお話をいただきました。
本セミナーを通じて、まず「人生100年80歳現役社会の実現を目指す」の委員会組織を構築しました。

委員会の趣旨にご賛同いただいた人事役員の方々には委員にご就任いただきました。(「学び直しと生涯発達」コースで講師を務めていただくことになりました)
その委員会で「人生100年80歳現役社会」を実現するために中高年齢社員の活性化こそ重要ではないか?というご意見を委員の皆さまからいただき、本コンソーシアムを立ち上げることになりました。


企業にお勤めの40代50代60代の方々が定年後にイキイキと働けるためにはどうすればいいのか?
そもそも、働く人は企業の「労働力」を担う重要な役割です。働く人は「労働力」を必要とする企業に、言い方はよくありませんが「買ってもらう」ことが必要となります。
中高年齢社員が定年後に80歳まで現役で働き続けるとすると、その期間は約20年間あります。
しかし「作れば売れる時代」から「VUCA時代」と変わった現在、その期間を有意義に過ごすためには、今まで培った知識・スキルだけではなく、新たなアップデートが必要です。

また、「買ってもらう」ために経験とともにノウハウが積み上がり、熟達していく職種に企業ニーズがあるように思いました。
営業・技術・人事・財務経理の職種に絞り「生涯にわたって稼ぐ力を発揮し、組織から必要とされる人」になるためのスキル開発がまず必要であると考えます。
そこで「人生100年80歳現役社会の実現を目指す」委員会の委員に、「学び直しと生涯発達」スキル開発コースの講師をお願いしたところご快諾いただけました。

『これからの時代に求められる営業パーソン、技術者、経営管理者を対象とし、その基礎となる思考法・テクニカルメソッド・人との関わり方などのスキル獲得をしてもらう』ことを目的に教育プログラム案を作りました。
「Skill&Learning」として基礎となるスキルを学ぶコースと「Job&Learning」という企業事例をもとにこれからの時代に求められる職の在り方から学ぶコースに分けてプログラムを設計しました。

また、「VUCA時代」は働く環境の不確実性が前提となっています。
今まで組織で培ってきたことの学び方や立ち振る舞いが通用しない可能性が高いのです。そのような時代において生涯にわたって稼ぐ力を身に付けるための自身の気づき、可能性について学び、マインドセットしてもらう必要性もあると考えます。
そのため「Learning-Mindset」コースとして立ち振る舞いや経験を活かして社会に貢献するプログラムもご用意致しました。

ご自身の興味や関心、状態に合わせて、是非動画をご覧いただき、80歳現役社会への船出としていただければ幸いです。

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