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【高額要注意 銀行の相続業務】

今日は遺言執行人についての続きを書く予定でしたが、急きょ変更して「銀行の相続手続き業務は【超高額なので要注意】というお話です。

大手銀行の例ですが
A銀行
◆最低報酬額 110万円
◆遺産総額 1億円以下の部分 1.54%
B銀行
◆最低報酬額 110万円
◆遺産総額 5,000万円以下の部分 2.2%
◆遺産総額 5,000万円超1億円以下の部分 1.65%

例えば 遺産総額 7,000千万の場合
(内訳は考慮していません)

A銀行の場合
7,000万円×1.54%=107.8万円
最低報酬額 110万なので 110万円
B銀行の場合
5,000万円×2.2%=110万円
2,000万円×1.65%=33万円(5,000千万を超の部分)
110万円+33万円=143万円
『報酬額:143万円』

で車1台買えそうな金額でしてもらえることは
◆相続人を確定するための戸籍などの公的資料の収集
◆故人名義の口座の凍結解除や払い戻し
が代表的なことです。

上記のことはかなり面倒なんですが、自分でやろうと思えばできます。

事実僕は、父が亡くなったとき自分で全部やりました。

そしてこの遺産整理業務にはこの後必須の
◆準確定申告
◆相続税申告
は入っていません。

是非銀行に頼んで100万円超支払う前にご相談を
もっと安くできる方法をアドバイスできます。

(社)相続終活専門協会正会員
相続終活専門士 石川ひろし

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