BOOK LAB TOKYOのコミュニティマネージャーを募集します。
BOOK LAB TOKYO CEOの西村(@souta6954)です。
渋谷道玄坂にあるブックカフェBOOK LAB TOKYOの経営責任者に就任してもうすぐ2ヶ月。
渋谷道玄坂のブックカフェ「BOOK LAB TOKYO」のマイクロオーナーを募集 - クラウドファンディングCAMPFIRE
就任と同時に開始した新制度「マイクロオーナー制度」ですが、大変ありがたいことにあれよあれよと会員が増えて、あっという間に1期の販売分は残り18人となりました。
これもひとえに、BOOK LAB TOKYOを支援してくださっているみなさまのおかげです。本当に感謝の念が耐えません。
8月からスタートした新体制により、本当にいろんな方々に支えられて、当初200万円近くあった赤字額は1ヶ月目で約半分に、そしてこのまま「順調にいけば」9月末には黒字化も夢じゃない!ところまで来ることができました。
「9月末までのたった60日間で黒字化」
だなんて到底無理だろ!と色んな人に言われてきましたが、なんとか乗り切れそうです。
そう「順調にいけば」ね。
BOOK LAB TOKYOの最大の課題は人・組織。
8月から新体制になったわけですが、Before/Afterの違いを端的にあらわすと次のとおりです。
これまでは書籍+飲食事業だったわけですが、8月からは書籍+飲食事業は引き続きやりながらも、イベント&コミュニティ事業とメディア事業という新規事業の垂直立ち上げを断行したわけです。
それも、既存の組織体制はいっっっさい変えずに。
なんせ、9月末までの黒字化がマストなので、人件費を増やす施策は打てないのです。
増やせないどころか、9月の上旬にBOOK LAB TOKYOのコアメンバーの一人が産休に入られて、大幅に戦力ダウン。
・・・。
既存(よりもむしろマイナス)の組織体制のまま、新規事業を一気に垂直立ち上げしたら何が起こるかというと、「組織」に無理が来ます。
そうはならないように、経営者である僕自身も上記2つの新規事業に関連する業務はほとんど巻き取り、コミュニティ事業の部分については【図解】赤文字・青文字はもう古い。細分化される私たちの新しい「カラー」でも話題をさらった、コミュニティマネージャーのプロ、最所あさみさんに業務委託でがっつりサポート頂いています。
とはいえ、やはり2つの新規事業を円滑に回す上では、現場スタッフとの連携はマストになります。
特に、イベントの運営。
他社への会場貸出に加え、自社主催イベントも増えています。
数で言えば、9月は単月で60件以上のイベント予約(開催済みのイベントも含む)が入っていますが、これは7月比で4倍にも上ります。
ある意味、「営業努力の成果」とも言えますが、元々BOOK LAB TOKYOは積極的に会場貸出やイベント開催を行ってこなかったので、現場のオペレーションは混乱を極めました。いえ、現在進行形で混乱を極めています。
コミュニティマネージャーを採用します。
この状況を打破するために「やるべきこと」はたったひとつです。
それは「人を採用し、組織を強くする」ことです。
これまでの6年半のキャリアのほぼすべてを、「採用を起点に人・組織を強くする」ことにコミットしてきましたが、自らが経営者として経営・運営する組織で、アルバイトや業務委託ではなく、コアメンバーとして社員を採用するのははじめてですが、それ以外に解決策がないことは分かっています。
現時点で僕が描いているシナリオは以下のとおりです。
①飲食事業・書店事業
②イベント&コミュニティ事業
③メディア&セールス事業
の3つの事業の分離です。
③の事業については「まだまだこれから」ではあるので、引き続き西村が責任者として動きますが、②についてはそろそろ安定軌道に乗りつつあるので、ここの責任者になりうる方を新たに採用しよう、というのが今回意思決定したことです。いわゆる「責任者候補採用」ですね。
職種名はずばり、コミュニティマネージャーです。
BOOK LAB TOKYOの競争優位は、間違いなく「本を媒介としたコミュニティ」そのものです。
月に50回以上開催されるイベントは、主催・他社主催を含めてすべて、BOOK LAB TOKYOの持つコミュニティの熱量を高め、つながりを強め、広げるためのアクティビティです。
コミュニティマネージャーのミッションは、
イベントの企画・運営のほか、コミュニティづくりにかかわるあらゆるコミュニケーションを設計し、BOOK LAB TOKYOのコミュニティ価値を最大化すること。
です。
具体的にお任せするタスクは次のとおりです。
・BOOK LAB AUTHOR'S TALKをはじめとするBOOK LAB TOKYO主催イベントの企画・運用・運営
・イベントページの作成から、イベント開催前後の参加者とのコミュニケーション全般
・他社主催イベントの申込受付からイベント当日までのきめ細やかなコミュニケーション及び、事後の請求対応まで
・「BOOK LAB OWNER'S CLUB」(BLOC)の運営サポート
経験スキルは一切不問です。
入社当初は西村や、CMC(コミュニティマネージャーズコミュニティ)を運営もされているコミュニティマネージメントのプロフェッショナル、最所あさみさんや店舗スタッフが全力でフルサポートします。
学歴経験は一切不問ですし、履歴書や職務経歴書もいりません。
ブログの記事でもテキストベタ打ちでも、「人となり」がわかるものがあれば、なんでも構いません。
ご興味ある方はBOOK LAB TOKYOのFacebookページからメッセージください。ご連絡お待ちしております。
BOOK LAB TOKYOに関する記事はこちら
BOOK LAB TOKYOについては、過去にいくつかの媒体さんからインタビュー頂いています。
道玄坂のブックカフェ「BOOK LAB TOKYO」が体制を刷新。書店の常識を打ち破る挑戦を始める | Unleash
話題のブックカフェ「BOOK LAB TOKYO」のCEO・西村創一朗さんに聴くあたらしい本屋の育て方 | BOOKSHOP LOVER
こちら↓は動画バージョン
まだお会いしたことがない方にとっては、動画のほうが「人となり」がわかりやすいかと思うので、よければご覧ください。
どんな方から連絡を頂けるのか、今から楽しみです。
それではおやすみなさい!
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