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しんどいをただ噛み締めた日

ぴぃのミッケ、うまくかわせる時もあるけれど、付き合わされてしんどい時もある。

てか、ほぼしんどい。

「安心おしぼり」も私がつくった制度だけど、洗い直しを促されたり、洗い直したかの確認をされると、心では「うるせー!!」と叫んでる自分がいる。

ペーパー類の消費が減ったから、その辺は良しとしたいんだけど、私がしんどい。

なりべく切り替えて、なんでもないふりをするけど、疲労はたまる。

だから、先の楽しみを持っておいた。

休みの日に何をするか、どこに行くか。

コロナ禍だけど、おひとりさまだし、人混みに行かず、散歩だけでも、とか。

だから今日の祝日は何をしよう?と思うだけでも救われた。


今日の天気は大雨のせいか、ミッケが大騒ぎして、ぴぃは朝から操られまくっていた。

その姿を見てるだけでもしんどくて、胸がチクチクした。

症状がひどかったけど、午前中からお友達が来てくれて、なんとか紛れた。

午後は、パパも仕事から帰ってくるし、いったんお昼を食べに帰ったお友達がまた来てくれるというから、雨だけど、とにかくどこかに繰り出そうと思っていた。

が、お友達が来れなくなり、ひどく落ち込んでしまったぴぃのミッケはまた暴れ出す。

お友達が来たら、買い物に行こうとパパが誘ってくれたけど、パパだけで行ってもらった。

ミッケに振り回されながら、ぴぃは私にハグを求め、寂しさと悲しさを埋めるように甘える。

さて、私の思いはいったいどこにどう放出したらいいんだ。

思ってたのとは違う日になって、なんだか、何がどうということもなく、悲しくなった。

ちょっと前にぴぃの前で大泣きしたから、泣くのは我慢した。

したけど、パパが帰ってきたから、部屋にこもって泣いといた。

心配したパパに泣き言を言うと、パパまで普通に落ちた。

ああ、落ち込ませたかったわけじゃないのに・・・

私もハグしてもらって甘えさせてもらいたかったよ。

誰が私を・・・

と思った、そんな日。

パパはいつものように洗い物をしてくれた。

じゅうぶん救われてはいるのだよ、いちおう。

とりあえず泣いたし、泣き言も吐き出したし、とにかくそういう日。

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