マガジンのカバー画像

晴れ時々曇り日記

358
日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
運営しているクリエイター

2021年12月の記事一覧

2021年ありがとう!そう思える大晦日であったことがうれしい。

今日で2021年が終わる。 2月に殴り書きの日記から、noteへの記録に切り替えた。 毎日を記録することで、辿ってきた道が分かるし、辿ってきた道が分かると、行き先はわからなくても、これからの道標になった。 自分を反省したり、褒めたりを繰り返してると、自分がどういう人間かも見えてくる。 1日のうれしかったこと、楽しかったこと、感動したことにはしっかりフォーカスしたことで、小さな幸せを見つけて噛み締めるクセもついた。 あんなにぴぃと自分のことに必死で何も見えなくなってし

年末の文句をもう一つ。大掃除しんどい。

大掃除・・・・・しんどい。 年賀状に続き、年末になると文句が尽きない私。 ちゃんとうやろうとなんて毛頭思ってないけど、いつもよりはやろうと思う。 ぴぃが不登校になって、まもなくコロナがやってきて、どっぷりおうち生活がもう長い。 毎日家にいるのに、毎日ちょとずつができない。 毎日ちょとずつでも綺麗にしておけば・・・とか思うけどいつも遅い。 いつでもできる、だって明日も家にいるから、明日できる、明後日もできる、そんなふうに思っていたけどやらなかった。 見栄えの綺麗さ

ずっと思ってた。年賀状やめたい。

今年は年賀状をやめてみようと思う。 もう本当は、2年前からやめたかった。 なんのためか、誰のためか、わからなくなってしまって。 年賀状でしか繋がっていない友達と親戚がほとんどで。 一言書くのが急にしんどくなってしまった。 ぴぃの病気と不登校を経験し、年賀状を通して言いたいことも、伝えたいことも、聞きたいことも、知りたいことも無くなった。 今はいっときより整ってきたとはいえ、後遺症はある。 年賀状がしんどい・・・。 繋がりたい人とはリアルに繋がれているし。 今

娘の逞しさが思わぬ収穫として返ってきた。

さて今日のぴぃさん、先日お誕生日会に参加できなかったクラスメイトのお家にお呼ばれして行ってきました。 行く前は楽しみすぎて、またしても予定より10分以上早くに出ていった。 いつも遊んでいるお友達も一緒にお呼ばれして、3人で絵を描いたりゲームをしたりとたくさん楽しんできた様子。 クラスメイトと、今日一日で一気に距離が縮まったことが嬉しかったらしく、行けてよかった、楽しかったとご機嫌。 ぴぃとそのクラスメイトの子は、もともとプレゼントをあげ合うほどの仲ではなかった。 お

後悔と懺悔。不完全なサンタクロース制度。

我が家ではサンタクロース制度をきっちり導入していた。 友達の知り合いの娘ちゃんが二十歳までサンタクロースを信じ、クリスマスが近づくと、サンタクロースとの文通が始まり、25日まで続くという話を聞いていた。 もちろん文通相手はサンタクロースではなく母親。 お手紙の中には、親にも言えないような悩み事や相談事が書いてあったとか。 お返事には、親心をわずかに込めて、サンタクロースが言いそうな言葉で、それとなく解決に向かうような内容をしたためたんだと言う。 娘ちゃんが二十歳にな

不登校の娘にとってはご褒美のような冬休みの始まり。

昨夜のぴぃはなんだか最近の不安な夜とは打って変わってお元気そう。 私にはその理由がわかっていた。 パパが不思議に思って聞いてみる。 パパ「ご機嫌じゃん、どうしたの??」 ぴぃ「明日から冬休みだから〜!!やっとぴぃが心置きなく過ごせるお休みが始まる〜!!夜ふかししまくるぞぉ!いえ〜い!!」 私「うれしいね、しーーーっかりお休みしよう。」 ぴぃ「うん!」 というわけで、ぴぃは今日から冬休み。 パパと私の朝、いつも通りの時間に起きる。 なぜかぴぃまで起きてきた。

勉強が嫌いだった娘を改めて受け止めます。

ぴぃが目の前で文集の清書をしている。 ぴぃの要望で、ぴぃが書いた下書きにあるひらがなを、簡単な漢字であれば変換してほしいと先生にお願いしてあった。 するとぴぃは学校で、やっぱり全部漢字で書きたいと先生に伝えたらしい。 5、6年生で習うはずだった漢字、勉強してないけど書きたいと思ったようだ。 そして今、先生が清書用に書き直してくれた下書きを見ながら清書している。 「あーーーー書けないこの漢字!!何これ!!」 読めているのに書けない漢字にイライラする。 「ヤダヤダ!

スタートもゴールも決めない。ただ一日を大事にする。

今日もぴぃは午後からイヤイヤ言いながら学校へ行った。 行きはいつも下駄箱までは付き添う。 下駄箱までくるとぴぃはあっさり「行ってきます。」と言って手も振らない。 そこからはしっかり切り替え、教室へ向かう。 私もそこからは無駄に心配したりしない。 なんかあればあった時考える。 不安に思っていてもその不安ごとってほとんど起きてないし、起きたところで私が駆けつければどうこうなるものではない。 何が起きても、ぴぃが帰ってきた時の報告を受け止めるしかないのだ。 ぴぃを見

卒業文集に込めた不登校娘の思い。

ぴぃは土曜、1人の力だけで文集を書いた。 先生には「お母さんに助けてもらいながら頑張って書いてみて」と言われていたが、1人で書き上げた。 私はきっと、変に口出しして、ぴぃが伝えたい内容とは別物にしてしまうだろうから、なるべくノータッチでいたかった。 いつものようにYouTubeを見ながら、書き上げるまでに2時間ぐらいかかっただろうか、「できた!」と言って見せてくれた、およそ400字ぐらいの下書き用紙には、びっしりと文字が詰まっていた。 パッと見た感じ、ひらがなばかりが

不登校な自分の気持ちとしっかり向き合う娘。

「本当はお誕生日会に参加したかった・・・」 でも、不登校だからしょうがないとおさめた気持ち。 昨夜堪えきれずにこぼすぴぃ。 ぴぃ「でもこんなわがままはだめだよねってこともわかる。」 私「そら誰だって参加したいって思うよ。」 ぴぃ「どうせ参加できないなら、お出かけもしたくなかった。お金も使いたくなかった。でもやっぱり友達に会いたかったから。」 私「そうだったね、ぴぃはあの日もそう言ってた。」 ぴぃ「あ〜あぁ〜・・・」 長めのため息をついて、眠りにつく。 そして

イヤイヤ踏んだ一歩の先に、娘の心の成長があった。

昨日ぴぃはやだやだ言いながら学校へ行った。 行かなくては気が済まない気持ちが勝ったとも言うべきか。 5時間目だけ。それが自分に課したミッションだったようだ。 小学校へ向かう最中も「行きたくない」を何回も言っていたが、足はしっかり学校への道のりを進んでいた。 下駄箱で見送り、家に帰る。 放課後お友達と遊ぶ約束をして帰ってくる。 でも体が疲れていてあまり気が乗ってないみたい。 私は、個人面談があり、学校行く予定があった。 まだほとんど進んでいいない文集のことを先生

本当の自分の気持ちは「理解してほしい」ってことだった。

ちょっと前の私、パパとの話し合いでおさめた気持ちがあった。 残念だけどパパとの話し合いはいつも平行線。 私の気持ちを理解してもらえなくても、知っておいてもらうだけで十分だった。 ・・・はずだった。 スクールカウンセラーさんとの面談が、ほとんど意味をなさないものと改めて感じた時、私の迷いやモヤモヤはどこで解消すべきなのかわからなくなった。 先日、仕事に行く直前のパパについつボヤいてしまう。 パパ「どうせ市に雇われて来てる人間なんてそんなもんだよ。俺にもわからん。」

不安な夜とそれを超えた朝、同じ言葉でも伝わり方が違う。

昨夜は不安に襲われ、またしても寝付けなかったぴぃ。 ぴぃ「学校行きたくない、でも行かなきゃ・・・」 私「そっかそっかぁ・・・」(←うぅぅ、なんか言いたい、励ましたい・・・) ぴぃ「こわいこわいこわい、考えるとこわい。どうしようどうしよう。」 私「行けると思った時行こう!」(←言ってしまった・・・。) ぴぃ「ママはいつも行こうと思ったら行ける!とか、行けると思った時に考えよう!って言うけど、そんなふうに思ったことなんてないから!!」 私「そっか・・・そうなんだね。こ

大丈夫なところは手放す、任せる。

改めて気づいたことがある。 家族の予定、親メインの予定がある時、ぴぃは起こしてもなかなか起きないし、出かける準備も、家を出るのも遅い。 とてもイライラする。 でも、ぴぃメインの予定、ぴぃだけの予定がある日は、自分で起きてくるし、準備もするのも、家を出るのもとても早い。 とても可愛らしい。 わかりやすいっちゃわかりやすい。 そこをどうこうしようと思ってもできないわけだ。 気持ちが向いてない方に、無理に向かせるのは難しい。 そもそものベクトルが違うんだから。 同