時間の奴隷にならない。
あなたは時間をどうやって使っていますか?
いつも、何かに追われていませんか?
日々、「やらなきゃいけないこと」ってたくさんありますよね。
特にサラリーマンだったり子育て中だったりすると、”自分がやると決めた事”以外の”やらなきゃいけない事”が多すぎてどうしたら自分の時間が持てるのかわからない!という人も多いですよね。
また、気付いたら時間がたってた・・・ という人、いませんか?
ちょっと立ち止まってTVをみるつもりが、つい見ちゃう…
ちょっとメールチェックするためにみたスマホが、アプリから通知がきててつい見ちゃう…
そんなふうに、あなたの時間を奪われていませんか?
お金が減ることに敏感な人は多いけれど、
時間が奪われることに無頓着な人が結構多い。
私は自分の時間の使い方の満足感をあげるために、3つのポイントを意識しています。
①自分の時間の使い道の優先順位を知る
これがはじめの一歩です。
例えば私の場合は、徹底的に家を掃除することよりも、子どもと遊ぶ時間を持つことの方が大切。
だから、掃除はほどほど(それでも前よりは掃除している、自己嫌悪しないレベルで)。
完璧な妻でいることよりも、保育園に預けている子どもに帰宅後は寄り添いたい。
だから、夫のご飯を温めなおす仕事を手放した。(夫は自分でやっている、自分のことは自分で、ね。)
②「今その優先順位に従って時間を使っているか」に敏感になることです。
正直、これが今の私の中の課題でもあるのですが、
「今、目的を持ってこの時間を使っている。この時間の使い方は自分の優先順位と合っている」
ということを、いつも意識しながら行動するなんて少し息苦しく感じませんか?
でもこれは、できている人はできています。
きっとできている人はこれを歯磨き習慣のように、自然としているのでしょう。
ただ、歯磨きだって習慣にするまでは大変だった(小さすぎて記憶がないですが)かもしれませんが、習慣となっている今は苦ではなく、むしろ歯磨きしないと気持ち悪いですよね。
時間の使い方を自分の優先順位どおりに日々実行している人と、
なんとなく誘惑(TVやスマホ)につられて思い通りの時間を使えていない人との差は拡がるばかり…であることは想像に難くありません。
最初は常に「自分の目的にあった時間を使えているか」意識しながら生活するのは苦痛かもしれませんが、今は訓練・習慣化の途中だと思っています。
最後に、
③自分の”やらなきゃ”ではなく”やりたい”事に時間を使っていく習慣と仕組みをつくっていきます。
ご飯をたべる、お風呂に入る、洗濯をする、掃除をする…
このなかで機械の手を借りれるものはいくつかあります。
”やらなきゃ”リストの中で、自分がやらなくてもいいものは、自動化します。
例えば
・ご飯をつくる →ホットクックを使う(我が家は未導入ですが。上手くはないけど料理することは好きなので)
・食器を洗う →食洗器を使う
・掃除をする →ルンバを使う
などです。
できるだけ、家事をしやすい動線・物の配置にすることも”やらなきゃ”に割く時間を減らすひとつの方法です。
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これを書いていて思い出したのが、ミャエル・エンデ(著)のモモ。
児童文学ですが、大人こそ読むべき一冊だと思います。大好きです。
灰色の男たちに、あなたの時間を奪われていませんか?
時間について、考えさせられる一冊です。
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あなたは自分の時間の使い方に、満足していますか?
もし満足していなのであれば、それはなぜでしょう。
この記事がそれを考えるキッカケになり、あなたの時間が充実したものになることを願っています。
私も訓練中です。一緒にがんばりましょう!
最後までお読みいただき有難うございました。
ではまた。
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