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クリエイティビティの磨き方

嬉しいことがありました。

地中海の街アレクサンドリから、
再びカイロに戻ってきました。

別の街に行こうと思っていますが、
移動ばかりでは疲れるので
数日カイロに留まってから
動こうと考えています。

今回カイロの宿泊先のトイレには
ウォシュレットが付いていました。

しかも、何故か2つも。

1つ目はトイレの横に
ホースが付いていて、
用を済ませたら
それでお尻を洗います。

2つ目はまるで日本式の
ウォシュレットみたいに
便座にくっ付いているタイプ。

しかし、

ちょっと違っているのが、
『手動』である事です。

トイレにダイヤル式のボタンがあって、
それを回すと水が出てきます。
逆に回すと水が止まる。

水道の蛇口をそのまま
トイレにくっ付けてしまった
みたいな感じですね。

このタイプのウォシュレットは
初めて見たので、
ちょっとした驚きでした。

逆転の発想と言うか、
頭が良いなぁと感心しました。

わざわざ高性能な
電動ウォシュレットを
取り付けなくても、
簡単に出来てしまうんですね。

ちなみに欧米人はこちらの
タイプのウォシュレットを
好んで使うと家主さんから
教えてもらいました。

アジア人やアラブ人は
逆にホース式の方を好むそうです。

特に言葉が通じない外国を
旅をしていると、やはり
色々と不便を感じる事が多いです。

何か必要な物があっても、
そもそも何処に売っているのかが
わからなかったりします。

最近も洗濯をしたら、
ズボンの紐が取れてしまいました。

名前は分かりませんが、日本だと
紐通しをするのに便利な道具が
ダイソーで簡単に手に入ります。

でも、外国だと何処にあるのか?

全く検討が付きません。

ネット通販とかで
見つける手もありますが、
日本のクレジットカードは
使えなかったりします。

仕方ないので頭を使って
対応策を考えていきます。

この時は歯ブラシを
紐通しの代わりにして
無理やり通しました。

昔、中国で武道をやっていた時にも
同じように道着のズボンの紐が
取れてしまいました。

困っていると友人の中国人が
ヘアピンを使って紐を通してくれました。

「君は箱入り娘のように
 何も出来ないね」

と笑われたのを覚えています。

海外生活中には他にも
耳かきとか、爪切りとか、
意外とした小物が見つからずに
困ったりします。

先日も話した懸垂する場所とか。

でも、

逆に言えば、
不便だからこそ頭を使って、
クリエイティビティを伸ばす
良い練習になるのかもしれません。

MBTIの話になりますが、
特に私(INFP)はアイデアを出したり、
違った角度で物を見る事が、
成長や進化に繋がるそうです。

以前、日本人の留学生と話をした時に
彼が言っていた言葉が印象的でした。

「日本に帰ると電車のアナウンスが
 非常に丁寧でびっくりしますね。

 左か右かどっちのドアが開くのか
 それも事前に教えてくれる。
 
 ドアなんてどっちかが開いたら、
 そっちから出ればいいだけじゃないですか?

 電車に乗っていたら、
 全部アナウンスで教えてくれるから、
 本当に何も考えなくても
 生きていけますよね。
 
 あれは絶対に乗客がバカになりますよ」

なかなか面白い意見だと思いました。

たまに自分を不便な環境に置いて、
バカにならないように、
創造力を高めていこうと思います。

何かの参考になれば嬉しいです。
ありがとうございます。

追伸:
MBTIは心理学界の巨匠ユングさんが
心血を注いで作ったセオリーが
ベースになっている、
とても有益なタイプ論です。

MBTIの診断テストは
こちらから無料で出来ます。

MBTIテスト:

追伸2:
クリエイティビティもそうですが、
これからの時代に必要とされる
人材になる為には
色んな要素を伸ばす必要があります。

さもなくばAIに負けて
社会に必要とされない
ポンコツになってしまうでしょう。

AI時代に必要な人の条件:


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