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ご挨拶とお願い 〜誰かの役に立てば良いかなと〜

はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。ざっくり言うと昔ながらの言い方でレコーディング・エンジニアというものを細々やっています。詳細な経歴などはWEBサイトのプロフィールをご覧頂ければと思いますが、デジタルレコーディング黎明期、デジタルコンソールが個人で買える値段で出回り始めた頃から音楽に関わって今日に至ります。

一応ホームページもありますので、これまでの実績など詳細はお暇でしたらホームページご覧ください。

https://www.soundworksk.com/


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かれこれ20年くらいでしょうか。なんだかんだで結構なノウハウが蓄積されているのではないかと思っています。が、歳をとってくるとこう思うわけです。

「死んだらこのノウハウも一緒に土に還るのかー」と。

単純にもったいないなぁと。誰か役に立つというなら教えてあげたいなと思う訳です。 もちろん凄腕エンジニアの諸先輩方には敵いませんし、役に立たない話かも知れませんが、音楽制作を始めたばかりの方や、エンジニアではなく演奏する方のミュージシャンの方のお役には立てるのかなと、色々な方とお話しして思うようになりました。

正直そんなに有名でも無いですし、そんなにすごい技術者、アーティスト、ミュージシャンだとも思っていません。自費出版で本を出そうとかそういうことは考えていません。在庫の山も土に還ることになりますし。笑

セミナーも得意なので実際にリアルで教えるというのもやりたいのですが、時間と場所の制約というのは大きいもので、想いだけはあるもののなかなか実現しないものです。

しかし時代は便利になったもので、音楽も同じですが、個人レベルの創作活動が世の中に気軽に公表できる時代になりました。昔はCDを1,000枚プレスする覚悟がなければ世に放つことができなかった楽曲も、気軽に制作しYouTubeで公開し、TuneCoreやRouterといったサービスを使えば、誰か知らない人のiPodの中に自分の曲を入れてもらうことができる時代です。同じようにノウハウを公開する手段も多種多様な方法で公開することができるようになりました。ブログという方法もありました。が、無料でしか公開できずという点がひっかかっていました。

無料というのもアリだとは思うのですが、それなりに苦労したり修羅場をくぐったりして大きな投資をしながら獲得してきたノウハウなので、無料というのは引っかかるなと。仕事として続けるにはなかなかのメンタルも体力も必要なのです。ちょっとしたノウハウに行き着くのも、なかなか大変なのです。大儲けしたいとか、大儲けできるとは思っていないんです。先程の通り大物だとは思っていませんので(苦笑)。

やはり自分のことを振り返っても、投資して得たものはそれなりに大事にするんですよね。読んでくれた人にとって大事にしたいノウハウになってくれるといいなということで、少ない金額でも良いので「販売できる」システムがあればと思っていたところに、このnoteというサービスとの出会いがありました。少なくてもお金をいただくことで書く方も気合が入るというのもあります。満足してもらえる内容にしようとか、思ったよりチャリーンと来て嬉しいなとか。笑

ということで、誰かの役に立ちそうなノウハウについては少しだけお金を頂いて、続けていくためのモチベーションにさせていただこうと思っていますので、その点ご理解頂ければ幸いです。

あ、全部有料ノートにするつもりはありません。日記的なリアルタイム記事はブログ感覚で行きたいと思いますので、無料でお読みいただけるようにしようと思っています。

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ご挨拶の最後に、読んでいただける方にひとつだけお願いがございまして。

個人レベルの記事ではありますので校閲もありませんし、解釈や内容に誤りがあることもあると思います。また、書いてあるとおりにやっても同じ結果が得られないこともあると思います。考え方に納得がいかないこともあるでしょう。

そういう時は、ひっそりと読むのをおやめ頂ければと思っています。何かあれば公開された場所でなく、筆者に直接ご連絡ください。ご期待に添えず申し訳ないとは思いますが、様々な人の様々な考え方が顕在化した時代です。自分と考えが合わないからといって誹謗中傷したり晒し者にしたりするのはどうかなと思う訳です。鬼の首とったように人の誤りを晒して突っ込みを入れるのも同じく。人に指摘したことをいちいち公開して自慢する必要は無いんじゃないかなと思っています。これは自分に対してだけでなく、世の中全般的にそう思います。ショップのレビューなど、売り手が自ら評価を求めている場所はまた別ですが。

こうした風潮が加速すると、世の中に出るはずだったものが、出てこなくなります。モノ創りは気になることがあるとダメなんです。面白くないものが出来上がってしまう。僕自身はいいものは良かった!ということを公に主張しますが、気に入らない時は何も言わずにリピートしないタイプです。そういう人間の書く書き物ですので、前述の内容についてご理解頂いたうえでお楽しみ頂ければ大変うれしく思います。間違えていたらそっと教えてください。苦笑

自分には役に立たない情報、間違っている情報でも、他の誰かの役に立つことがある。そう思っています。

ということで、これまでのノウハウや音楽制作での出来事を自分なりの解釈で綴っていきますので、乱筆乱文、たまに間違い、ご容赦の上お読み頂ければ幸いです。読んでいただいた人の音楽制作にすこしでも役に立てば大変幸せです。全部は役に立たないと思いますよ。それは諦めてます。ご容赦ください。苦笑

それでは、死ぬまでにどの程度作れるかわかりませんが、末永くお付き合いください。

追伸、
画像が無いとさみしいのでレコーディング中に撮ってもらった写真を入れました。文章とは関係ないのでご了承下さいw

1枚目はかの村上ポン太さんとのレコーディング、2枚目はお世話になっている千葉県は山武市のHope Studioでの写真です。3枚目は僕の特徴でもあるドラムトップのX-Yセッティングのマイクを直している写真です。

はい、3枚目はヤラセ写真です。笑

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