見出し画像

ソロキャンプ向けDIY ミニテーブル

ソロキャンプ用のコンパクトなテーブルが欲しい!

ソロキャンプに行くときは、基本的に最小限の持ち物で行くようにしています。
色々持って行く"おしゃれキャンプ"にも憧れはあるけれど、
せっかく自然の中に行くのだから、モノに囲まれた状態にはしたくない。

目安としてはザック1つで全て持っていける量。
最近はバイクキャンプも可能になったので、リアキャリアに付けた箱(39Lほど)+αぐらいにしたい。

そうなってくると悩ましいアイテムの筆頭が"テーブル"と"イス"かなと。
どちらも無くても別に何とかなるし、持ってくと荷物がグッと増える。
かといって無いとちょっと寂しい。。。みたいな。

そこで今回は、見出しのような感じのコンパクトなテーブルを作ってみました。

脚に悩む

コンパクトなテーブルというと、登山向けのA4サイズ程度のものが定番ですね。
こんな感じの。

自作だと、ネットを探すと様々ですが、板に切り欠きを入れて天板と脚を組み合わせるような構造にしている方をよく見かけます。

正直、切り欠きで合わせるような加工には自信がないので、
自作する場合の"脚"がいつも悩みのタネでした。

そこで、今回使用したのはこの仕組み。
百均で売られていた、食器棚の脚を利用します。

画像2

画像4

脚といってもステンレスか何かの棒を折り曲げただけのものなので、何かしら受け部分を作る必要があります。
ただ、この"受け"部分を元々の食器棚のように作ってしまうと、テーブルに対し突起ができてしまうので厚みが増えてしまいます。
そのため、天板自体にL字型の切り抜きをして、そこに脚を通して固定することで、厚みを抑えることにしました。

画像3

こんな感じで、4mm厚のシナ合板に対して切り欠きを作りました。
縦方向の切り抜きは、テーブルの脚を通すためのもの。
横方向の切り抜きは、テーブルの脚を固定し、外側に開くためのものになります。
脚は内側に向かって少し角度がついた形状のため、開いてやれば勝手に天板を抱き込むようになります。

あとは作業するのみ

作業といっても
・切り抜いて、
・ヤスリかけて、
・ステインで色つけて、
・ワックスを塗るだけ。
切り抜くのはちょっと手こずったものの、だいぶお手軽な作業でした。
最後に補強のため、脚と脚にベルトを通せば完成です。

出来上がり

サイズは少し大きめにしたのでおよそB4サイズ、重さは約250gでした。
厚みも天板と板を重ねても8mm程度なので、かさばることはなさそうです。

試しに500mlのペットボトル10本ほど乗せても問題ありませんでした。
(ちょっと脚がたわんだけど。。)
実際にキャンプで使うときもそんなには乗せないでしょうから、強度は十分そうです。

画像5

次回ソロキャンプへ行くときは持っていきたいと思います☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?