がん情報と触れる(がん相談支援センター)
~冒頭~
「がん情報サービス」は国立がん研究センターがん対策情報センターががんの情報を発信しているウェブサイトです。
患者向け、家族向け、一般の方、医療専門家などなどに対して、がんについての解説や、療養、予防検診、相談などの様々なコンテンツがあります。
病院検索などにも使えます。
そこにがん相談支援センターについてのコンテンツがあります。
これについて取り上げます。
~がん相談支援センター~
「がん相談支援センター」とは全国の「がん診療連携拠点病院」や「小児がん拠点病院」、「地域がん診療病院」に設置されているがんに関する相談窓口のことです。
厚生労働大臣が指定した施設でがん患者に限らずどんな人でも無料で利用できます。
ただし、担当医に代わって治療について判断をするなどではなく、あくまでも相談が出来る窓口です。
地域のがん相談支援センターは「がん情報サービス」で探せます。
ウェブで確認してみましょう。
電話で探したい方は
がん情報サービスサポートセンター
0570-02-3410
で探せます。(通話料はかかりますよー。)
相談内容は基本的には面談または電話で出来ます。
生活のことや、就労、治療、療養に関する疑問や不安、誰かに話すことができない内容などはこちらが適しています。
本人の希望があれば匿名での相談も可能です。
~パンフレットから読む相談内容~
「あなたはがんです!」
と言われてショックを受けない人はなかなかいません。
誰かに話したいといだけでも相談センターは対応をしてくれます。
いや、むしろその情緒を受けてくれる皿は大事です。
そんな為の相談窓口です。
下記どんな相談例があるのかピックアップしてみました。
・がんが疑われた場合どのように行動をしたら良いか?
・がん検診っていつどこで受けられるの?
・医師からの説明がよくわからなかった。
・副作用について詳しく知りたい。
・セカンドオピニオンを受けるのにどうしたらよいの?
・医師とコミュニケーションがうまくとれない。
・医療費について自分の使える制度とは?
・家族にどう伝えたらよいか?
・仕事と治療を両立するためには?
・結婚に際してがんを相手にどう伝える?
・同じような立場の人と話がしたい。
などなど
知りたい情報は人それぞれです。
こういう機関があるということだけでも覚えてもらえたら
Noteを書いた価値があるってもんです。
~末尾~
今日は何かエモーショナルなものを伝えたかった訳ではありません。
自分ががんと触れる時、こんな所から情報をもらえますよ。
文字では伝わらない時には電話で話せる場所がありますよ。
それだけです。
それが大事なこと。
それではまた。