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効果音における3つのジャンル

効果音といっても、大きく3つの要素に分けて考えています。

・フォーリーサウンド(録音系)
映像を元にスタジオで道具を用いて再現したり、サウンドレコーダーで録音した
音声を使用し臨場感、世界観を生み出す手法。

主なジャンル:映画、ゲーム

・シンセサイザー(創作系)
文字通り、シンセで創作音を作り、映像に音付けをする。
ファミコンサウンドやキャラクターの攻撃音など空想を再現する際に
使用することが多い。

主なジャンル:ゲーム、アニメ

・ライブラリー(素材系)
使用許諾の取れているライブラリー素材を用いて
映像に音付けをすること。

主なジャンル:オールジャンル


最終的なMAを行う際は上記の3つは同じ手法を用いると
思いますが効果音を制作するという段階では
別々のカテゴリーとして考えた方が理解しやすいです。

効果音といえば『フォーリーサウンド(録音系)』を
主として思いつく方も多いかと思います。
映画のような大型案件、繊細かつ独創的なアプローチが必要な
場合、フォーリーサウンドに勝るものはないです。
しかし、さまざまなメディア、SNS等の媒体の拡大により
フォーリーサウンドでは到底賄いきれない
範囲まで需要が拡大していることも事実です。
そのような場合、『シンセサイザー(創作系)』、
『ライブラリー(素材系)』を活用すれば、
スビードとクオリティーの面で有効的にアプローチすることが出来ます。
私も得意とするは
シンセサイザー、ライブラリーの分野で、今までも膨大な量の案件を
捌いてきました。
今後、記事を書く際も得意とする分野が主となることになりますが、
これから効果音を始めたい方にも馴染みやすい手法かと思います!
また、マガジンを制作するも上記の3つをカテゴリー別で
説明していければと思います!

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