【 SPYD配当金 】 2023年3月は0.387419ドル FirE♯ 709

SPYDの2023年3月の配当金は0.3874ドルでした。

ドル安が進んでいることもあり、3月21日現在で、0.3874ドルは50.87 円となります。

【 配当金と税金 】

私の場合で計算してましょう。

SPYDは266株を保有していますので、
266×50.87円=13531円

これが全額もらえるわけではありません。

まず米国で10%が税金として引かれますので、
13531円-1353円=12178円

次に日本で20.315％が税金として引かれます。
12178円-2473円=9705円

このように税金が引かれて、最終的には9705円が残ります。

【 ドル資産 】

配当金はドルで支払われますから、ドル資産になります。

ドル円相場の影響を受けますから円にするタイミングを見るか、ドルのまま株式の購入に当てるかの選択肢が生まれます。

私の場合はとりあえずドルで置いておいてある程度貯まったら再投資に使っています。

【 配当金生活 】

配当金がどの程度なのかお分かりいただけたかと思いますが、配当金生活は結構遠い夢であることがわかると思います。

仮に1000万円分のSPYDを保有していたとすると、
1株が5000円ほどなので、1000万円分で2000株になります。

今回のように配当金が50円の場合、2000株×50円＝100000円
100000円-税金30%=70000円

となります。

これが3ヶ月に一回ですから
70000円÷3ヶ月=23333円

となり、月々23000円が配当金を得られる計算になります。

1000万円分で月23000円です。

当然23000円では生活はできませんから1000万円分の株式をさらに増やす必要があります。

つまり1000万円でも全然足りないのでした。

しかし、貯金して置いておくよりはお金を産んでくれますから、貯蓄よりはと良い結果が得られます。

持っているだけでお金をくれるなんて冷静に考えたらあり得ないことなので、配当金生活という大きなことを考えるのではなく、お小遣い稼ぎと思ってやってみるほうが嬉しさが増すでしょう。

【 まとめ 】

SPYDの配当金について書きました。

SPYDは配当金以外にも、売却益も十分に狙えるETFです。

私の運用でもマイナスになったことはありませんから、安心して始められると思います。