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【 怒り 】 即時、燃やし、灰にせよ!  投資家のFIREへの旅路 ♯406

人間は、本当に少しのことで「怒る」ことができます。

それは、なんともくだらないことであっても、その人物にとっては、怒りに火をつけることができます。

そして、その怒りの火は、小さな火種でも、他のことに燃え移ります。

そして、その煙で、周囲の空気を汚し、息苦しい空間を作ります。

こういった悪いことしかない、怒りなどという感情は、捨て去ることが必要です。

【 無関心主義 】

怒りの感情を捨てるには、徹底して無関心になることです。

悪い言い方をすれば、誰にも興味がない状態になれば、怒ることもありません。

他人が何をしていようが、自分には関係がないからです。

それは、例えば、自分のデスクにゴミを置かれたとしても、他人のしたことに無関心であれが、ゴミがあるという事実のみで、
誰がここにゴミを置いた?
などということすら、考えません。

しかし、これは、非常に難しい。
リモートワークで、近くに誰もいない状態であっても、人の関わりは、ネットを介して起こります。

直接でなくても、人間と人間がいる以上、
怒りの感情の発火の可能性はあります。


【 怒りを燃料を溜めない 】

2人以上の人間関係があれば、怒りの発火の可能性はゼロにはなりません。

怒らないことが一番ですが、迂闊にも発火してしまった時にその対処法を用意しておくこと方が、現実的です。

怒りの感情が少しでも、出たら、絶対に、溜めないこと。

怒りの感情を溜める行為、燃料を蓄積している状態です。
その状態では、どこかのタイミングで、小さな火花でも大炎上してしまいます。

そして、その燃料は、ガソリンのごとく、周囲に「臭う」ものです。

発火していなくても、「空気」を悪くすることでしょう。

少しでも、怒りが出たら、即時、発散すること。

燃料の少ないうちに、燃やしてしまう方が、燃え尽きるのも一瞬ですみます。

アンガーマネジメントの考え方によると、6秒待つことで、怒りの感情が小さくなると言います。

その6秒を経過しても、まだ燻るようなら、発散して、燃え尽きさせましょう。


【 怒りを燃え尽きさせる 】

会社などの組織の中にいると、なかなか、怒りのを燃やせる場所がありません。

こういった時は、なんでもいいから、その感情をアウトプットしましょう。

仕事しているのと、同じように見える状態がいいでしょう。

PCでの作業をしているのであれば、
メモ帳などを起動し、画面の右隅あたりに、小さく配置して、そこに、感情をアウトプットするのです。

このほか、スマホをいじるふりして、そこに書く。

トイレに行って、紙に書く。

それぞれの、最適の方法で、アウトプットし、燃やす!



【 あいつに怒る時間が無駄だった 】

アウトプットしたら、我にかえりましょう。

きっと、そこにアウトプットされた内容は、誰かに対する感情であることが多いでしょう。

そのアウトプットをした数分間、
自分は、その「うざいやつ」のために、使ったんだと気付きます。

こんな無駄なことはないでしょう!

うざいあいつのために、数分無駄にするんです。

これを繰り返し、怒る時間が勿体無いということに気づくことができれば、
怒ることが、アホらしくなります。

そうなれば、ある程度、「無関心」の状態に近づくことができます。

この方法で、怒りを、受け流す。

合気道のごとくですね。
相手が怒ってきたら、スッと交わして、
相手が、転ぶのを横目に、自分の時間にフルコミットしましょう!!


【 まとめ 】

怒りの感情について書きました。

怒りが出たら、火種が小さいうちにアウトプットして燃やし尽くす。

そう、今回のこのnoteを、書いている私は、まさに怒りの感情が燃えています。

そして、今、まとめを書き終わり、怒りの火種は、灰と化しました。

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