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KIAタイガース9代目監督マット・ウィリアムス

予想の斜めをいく結果に

KIAタイガースはSF ARIで活躍し、ナショナルズの監督としてプレーオフにも導いたA'sの三塁コーチだったマット・ウィリアムス氏を監督として就任したという一報。KIAの監督候補に球団OBの李鍾範(元中日)や外国人を呼ぶという噂もあったが予想の斜めをいった結果に

期間は3年。年俸は非公表。曰く「法外に高いわけでもなく低いわけでもない」という。MLBでコーチを務めていたこともあり交渉は簡単ではなかった。
というのもアスレチックスから2年のコーチとして再契約オファーもあれば何チームかは次期MLB監督候補として名前が上がっていたからだ。

チームには変化が必要だった

2017年に韓国シリーズ制覇後はギリギリプレーオフ進出の5位、そして今年は7位と強いチームを維持できずにいた。新たな変化が必要だった為球団初の外国人監督を採用するという形になった。

どこで野球をしても結局野球は野球

これはウィリアムス氏の哲学。MLBのスター選手でコーチ・監督としても実績ある人を異国の地に連れて行く事は簡単ではなかったが本人は積極的だったのが幸いだった。寧ろ本人が3年契約を希望したくらいだ。

どんな野球を見せてくれるのか

ウィリアムス監督のためにまずはFAで補強したり外国人投手も質の高い選手を獲得するだろう。再建のための3年間ではない。
本場MLB仕込みで「データを基盤に選手の長所と短所を綿密に分析し、体系的かつ効率的な練習を通じて技量発展を導き出せる監督になりたい」と語ったウィリアムス監督はKIAタイガースを新たなチームに変貌させる。
ちなみにヘッドコーチにMark Weidemaier氏を置いた。こちらもナショナルズ時代で一緒だった人だ。

#野球 #KIAタイガース #韓国

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