書家までの道のり

おはこんです。蒼喬です

さて今回は私についてお話しできればと思っております。私は何者なんだろう。

書道歴18年目の師範

書道を教えてくれたのは私の祖父でした。

初めは祖父の横で真似しながら文字を書いておりまして、たくさん褒めて頂いてたのが原点です(確かそんな記憶)

その後7歳になった私は……

\ \\ 学校の先生からもっと字を綺麗に書きましょう❗️通知表に赤文字で書かれました！ / //

それをきっかけに書道教室に通います。それから月日は流れ、17年間師匠より文字を習い、所属の教会より師範の資格を頂きました(*´-`)

ちなみに学校で書道の授業を担当できます(ケースにもよるが、教員免許がなくても講師として授業を持てます)そんな感じで、それなりの技術を持っているつもりです。

現在では教会を抜け、自由に文字を書いてます

ずっと書道が嫌いで仕方がなかった

初めは、新しいことで全てが新鮮なので楽しく書道を学んでました。その後、中学に上がってからは上のレベルを求められる様になり、高校に上がってからは書道のことがあまり楽しくなかった気がします。辞めようと考えていた。

専門学生になってからは辞めたいの一心。理由は色々ありますが、書教会のしがらみ、褒められることが少なくなったとか……とにかく楽しめなかった。

大きな要因としては、辞めたいと思い嫌々書道をしてたのにもかかわらず、全国展に出品する度に文部大臣や読売新聞、教育委員会などから数々受賞してしまっていたため、辞めさせてもらえなかったのが大きいと思います。

そこで生まれるプレッシャー……

賞を受賞していても辞めたいものは辞めたいんですよ。

書家になりたい願望爆誕(*´-`)

私が高校生の頃姉2人と仲良くTV番組を見てました。芸能人で誰が1番字が上手いか！みたいなやつ…

テレビを見てて気がついたこと

それは……

\ \ \\ これなら自分の方が上手い❗️ // / /

テレビ見ながら自分も道具を出して書いてみる。困ったことに私の方が上手かった……

それに目をつけた姉2人が、周りに広め始めます！それからの2年間書教会の縛りによる書道より、自由に書きたい文字を書いたり、ここで初めて文字の面白さや、自分の可能性を見出せました。

そして20歳になり、初めて書家として活動してみよう！と思い立ちました✨

書家になった私

少しずつイベントに出る様になりました。

はじめに出たイベントはデザインフェスタ。今でも10回くらい参加してる慣れたイベントです。しかしこの当時は、誰の目にも止まりません。

そして、お仕事が全くありません。

ひとまず、楽しい時間を思いながら、自由に文字をひたすら書きます。そして目をつけたのが………

\ \ \\「Fate」// / //

高校戦の頃からずっとファンで大好きなアニメ、ゲームコンテンツです。この頃スマホゲーム「Fate/Grand Order」が配信されていて、沢山のキャラクターが登場します。

そして、数々のキャラクターたちの必殺技を筆文字で書いてSNSに投稿することになりました！

その半年後、書家として活動してから1年後くらいなんとFGOからお仕事が来てしまったのです。それが私の名前が世に広まるきっかけとなった「英霊剣豪七番勝負」です

↑実際のゲーム画面

現在でも、FGOでは多くの場面で筆文字を使って頂き、SNSではネタ発言などしておりますが、大好きな作品に関われていることは、何物にも変えがたい嬉しさと感動です(*´-`)

その事には本当に感謝しております。ありがとうございます。

他
・電撃文庫　瘤久保慎司先生 著
　「錆喰いビスコ」タイトルロゴ

・和ロックアニメーション企画
　「神巫詞」メインロゴ
※デザイナーの稔絵さんとの合同作品

・株式会社ドワンゴⅡⅤ企画
　「神神化身」メインロゴ
https://kamigamikeshin.jp/

・田中芳樹著　「銀河英雄伝説」
新ビジュアルポスターロゴ

他にもまだまだ紹介したいコンテンツが多くありますが サブカル文化と書道との融合を成し遂げることができました。嬉しいです✨

そして……

書家としての活動を広げるめの……

\ \ \\ 海外進出 // / /

2019年にはUAEアラブ首長国連邦🇦🇪
首都アブダビにて、作品の展示をしました。

タイトル「雨」

今年はリトアニア🇱🇹での作品展示そして、フランス🇫🇷では、かのレオナルド・ダ・ヴィンチとのコラボ展示という事でロワール地方にあるダ・ヴィンチパーク内、クロリュセ城内にて展示が決定してます！(コロナの影響で来年になる可能性………)

そして私の夢…

**ルーブル美術館で作品展示 **

ここに自分の作品を持っていきたい。
他にも大河ドラマの題字を担当したいとか、色々ありますが、比較的巨大な夢。

まだまだ活躍したりない…もっと世界に書道の輪を広げていきたいです。

書道家歴5年目。

まだまだ発展途上の私は、今後どんな自分に成長できるのか。

自身でも非常に楽しみです。

それではまた