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【ととのう 転職】「そういう個と。」プログラム主宰・皆川公美子よりご挨拶。

HSPがととのいながら働く。
そういう個と。プログラム主宰の皆川です。

今日はプログラムが開始してから約1年が経過し、
約90名の修了生を見送った皆川より、久しぶりのご挨拶です。
記事投稿をときどきさせていただきつつ、皆川って誰?と思っている方も
多いのではないかと思ったから、の記事です。

<ご挨拶>
私自身がHSPです。

小さいころから人と違ってしまっている感、
なんだろう、なんとなく自分ははずれている感・・・
自分の言うことはどうせ人には通じない感・・・
を持ち
音に関してうるさい人・・・
色に関してもうるさい人・・・笑
だったと思います。(洞察系50% 共感系10% 感覚系40%)

今思えばですが、
親の期待どおりの「太陽のような子」を演じることでなんとか
「中身がハズレ者だとばれないように」暮らしていました。
親の期待を背負って「意気揚々と」そちらに進みましたが、20代前半に身体を壊し立てなくなったほどの健康障害を経験しました。

家族での引越しが異常に多く、全部で11校を経験しましたが、
そのおかげあって「このクラスではどんなキャラで適合できるか」を
一瞬で察知できる能力が磨かれました(笑)。

20代のころ、レコード会社でCD制作の仕事をしていました。
アーティストさん、という特殊な方達の強みと弱みを見たことは、人生の大きな土台となりました。
学校で推奨されていた「なんでもできる子」「優秀な子」だけが社会で活躍するのではないんだわ!
飛び抜けた、もっと言えば 強いところも弱いところもあるデコボコの個性がこれだけたくさんの人の心を打つんだ!と深く納得し、その後、強みと資質の概念を知ったことは、大きな人生のギフトでした。

その後、うちに生まれてくれた子どもたちが「寝ない・食べない・泣き止まない」の典型的なHSCで、ぜん息やアレルギーがあり、子育て時代のわたしはヘトヘトで死んだ魚のような目をして、まったく希望の見えない日々でした。
敏感な次女は特に、幼稚園でもずっと泣き止まない子どもでした。
当時わたしは「一体どこで失敗したんだろう」と子育ての挫折を感じ、
幼稚園では
「お母さんが後ろ髪引かれているから、子どもさんがこんなふうになるんです」と言われて逃げるように園をあとにしていましたが
その後も子どもたちの敏感さはかわりません。
どの本を見ても、どんなに育児書を探しても「うちの子はどの育児書にもあてはまらない」といつも納得のいかない想いを抱えていました。

ある時でHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の本に目がとまり
「な〜〜んだこれだわ!」とすべての謎がとけ、
というHSP神経系の概念を知り、
ついでに自分自身もそうだったんだ!と長年のあれやこれやの点がつながり、
自分らしい無理をしない仕事の形に合点がいく、という体験をしました。
(私にとっては起業したことがほんとうによかったです。50代で会社を立ち上げました。今、もやもやしている方に言いたいです。
たとえ、今動けない状況にあっても、いつからでもなんでも遅くないです。
私が生き証人ですし、85歳まで仕事をするとしたらあと何年あるかをどうぞ考えてみてください。余裕!じゃないですか?
経営する会社サイトはこんなふうです。


強みにフォーカスする子育てはそれまでもしていたつもりだったけれど
HSCという敏感性を知り、子どもたちを社会にて適応させようという感覚が自分に存在していたことを、心から理解しました。
変わるべきは子どもたちじゃない。わたしだったんだ!
(もっと言うと、わたしの防衛的な神経パターンでした)

自分のあり方(神経パターン)が変わるとすぐに(半年以内)子どもたちが変わりました。
次女は不登校を経験しましたが、現在は韓国の大学で大学生をやっています。長女も次女も、いろいろな山谷はありますが、生き生きと自分のやりたいことをやりたいように追求して楽しみながら人生を追求しています。
HSCちゃんの子育てするのをサポートするサイト・感性キッズ


世間からはずれたとんがりこそが、才能である。


と深く納得しました。
アインシュタインもディズニーもエジソンも野口英世も
生きているあいだは世間の見方は、変わった人、でした。


HSPがその人本来の良さを開花していくには、
少数派として生きてきた発達性トラウマを理解し(治すのではなく、正しく理解するとすべての人間関係がかわります)、
自分の本当の強みを掘り下げ(適性や強み)、
そして自分はどちらへ行きたいのか、
命をかけて信じられること(人生の希望)を見つけること。
このシンプルな法則によると考えます。

6,500名ほどのHSPさんたちのお話を聞いてきて
また実際にコースやセッションで後押しをさせていただいた
実感として、そう思います。

そしてそれは誰にだって可能です。


話が通じない感がいつもある、
気にしすぎちゃう、
デリカシーのない人の言葉にダメージを受ける、
小さいころからずっと緊張のなかにいる、
あまりにも疲れすぎる、

そういう『私』は
実は自分をこれまで守ってくれた
サバイブをさせてくれた神経パターンの『私』です。


でも、もうそろそろ自分の本当の人生を見たいのよ、
自分の役割、社会の役にたてるとこはなんなのか
知りたいんだよ、
そう思って、自分の防衛反応から抜けていき
「人生の午後」のトビラをあけたHSPさんの姿は
このうえもなく美しいと毎日感動しています。


居心地のいい場所とつながりながら
がんばりすぎずに
この現実を生きていけたら、
神経処理の深いHSPは何かで自分を発揮できます。


HSPは、何らかの天才である。

リフレーミングが起きた瞬間に、生きづらかったHSPの人生は
強みの人生の道にスライドします。


___________________


◆皆川公美子 プロフィール

自身が強度のHSP(highly sensitive person)でアーロン博士の
チェックリストは24/27HSP。
(それほど強度でない、HSS ✖️HSP。引きこもり傾向あり)
東京芸術大学卒業。wowow音楽制作会社、ソニー・ミュージック・エンタテインメント・博多織の会社等

<保有資格>
・国家資格キャリアコンサルタント
・ギャラップ認定ストレングコーチ(強みの専門家)
・TRE (トラウマ・テンション・リリース・エクササイズ)国際認定プロバイダー →ボディワーク

<アセスメント・心理サポートのベースとしている理論>

ポリヴェーガル理論(神経生理理論)。

自我状態療法。
アーロン博士のHSP理論。
社会への促進サポートのベースとしている理論は
エリクソンの発達理論。

ブリッジス・ロジャース等のキャリア形成理論。等


<セラピー分野の研修実績>
・神経自我統合アプローチ入門編・
・神経自我統合アプローチ基礎編
・神経自我統合アプローチ実践編
・神経自我統合アプローチ応用編 修了 (浅井咲子先生)
・神経インテグレーション 〜発達性トラウマセラピー 修了 (浅井咲子先生)
・タッチ紹介レクチャー(浅井咲子先生)
・拡張版コンテイナー・テクニック (福井義一先生)
・複雑性トラウマの親子へのトラウマ療法(淵野俊二先生)
・子ども臨床におけるアセスメントとトラウマ(重野桂先生)
・ポリヴェーガル理論1日講座(津田直人先生)
・自我状態療法入門WS(福井義一先生)
・ボディ・トランスWS  3日間
(自我状態療法の権威 南アフリカ ヴォルテマーデ・ハートマン博士) 
毎月3〜7時間(臨床心理士や精神科の先生方とのトラウマ勉強会を現在も継続中)
・TRE(トラウマ&テンションリリースエクササイズ)国際認定コース
モジュール1
モジュール2
モジュール3 修了
・スーパーバイズセッション毎月 1〜2回 (自我状態療法の先生またはTREのトレイナーの先生より)


<全国の教育委員会や任意団体へのHSP啓発・サポート講座提供>
【教育・子育て分野】
東京目黒区養護教員部会・川崎市通級指導部研修会・神奈川県平塚市教頭部会研修会、大阪枚方市教育委員会 他 / 千葉県浦安市、京都市、埼玉県上尾市&川越市、長崎県諫早市&大村市、滋賀県長浜市、金沢市、船橋市、群馬県高崎市、静岡市他

【企業研修】金融、建築、CRM、ビジネス大学院 等

【キャリア・デザイン学会】2023年第2回キャリア・デザインライブ
感受性が強く、敏感な人たち~HSPについて考える 登壇


HSPが自分の神経系と身体と心を扱いやすくなる6ヶ月コースプログラム
「そういう個と。」を主宰しています。
ポリヴェーガル理論を土台に、HSPっていったいなんなの?使ってラクになる神経系の日常ワーク、強みを見ていく方法などを77本/ 1本約15分のコンテンツと月に1度のグループセッションにて学べます。
多くの方が、人間関係がかわったり、転職をされたり、感じ方がかわったことで上司との関係がかわったり、天職の方向に向けて始動したり、疲れにくくなったり、しました。

https://souiucoto.com/

その一環として、HSP理論創始者のアメリカの心理学者・アーロン博士が
直接監修しているHSP映画3作品を紹介し、日本語字幕プロジェクトを完成。
すべての人が自宅からどのデバイスでもエンタメを通してHSPを知り、
トラウマやパートナーシップについての正しい知識を得る機会を提供した。


https://sensitivethemovie.jp/



繊細なHSCで不登校(次女)の娘たちが、デンマーク・フォルケホイスコーレと韓国の大学に留学した子育て経験をもとに(現在は2人とも成人)
HSC不登校の親のサポート活動「感性キッズ」を主宰。ポリヴェーガル理論を使って「ラクにhscを育てよう」を伝える。



https://kanseikids.com/



HSPの支援や啓蒙活動を日本全国にともに広げていく任意団体の連合として
「HSP未来ラボ」を主宰。(ホームページ構築中)


HSP伝達者=HSPメッセンジャー養成コースは20期を超え、
約500名が受講。「HSPという神経系特性を、単に生きづらいものとしてではなく、科学的・公平な目線で自分を扱うことを学べば、それは強みとなる」ことを伝えてきた。


HSPはわかった、その次どうするの?

の疑問に答えるため
HSP強みdeワーキング〜洞察系・共感系・感覚系

を上梓。2023年3月21日発売


皆川公美子のセッション
・キャリアコンサルティング
・強み(ストレングスファインダー)
・ポリヴェーガル理論や自我状態セラピーの手法の、ソマティック(身体感覚統合の)対話セラピー
・ボディワーク TRE(トラウマ・テンションリリース) 初回は対面その後オンラインあり

を組み合わせて、HSPさんの働く人生をすべての角度からサポートします。
自分ではどのセッションを頼めばいいのかわからない、という方もご安心ください。お話を伺うなかで、現在地と未来の可能性を選んでいける状態で提示いたします。「前進セッション」のなかで、あなたにとっての最適なかたちを提示できます。

生きづらさを感じている方は、どうぞ試してみてください。
停滞感のある人生はもったいないです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

みんなにも読んでほしいですか?

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