止めてほしいと思ってる行動

ある日、年少の彼が嬉しくて走り回っていた。朝の会も座っていられず走りたい。
活動の合間も緊張で走りたい。
帰る間際もドキドキで走りたい。

そんな彼をうちの先生がきゅっと抱っこしたら『止めてくれてありがとう』と言った。

こんな風に、止めて欲しい行動っていっぱいあるのかと思う。

今日の午後、小学校中学年児。
きっと緊張しながらも、楽しそうに見えた鬼ごっこに参加していた。
いつも手汗がすごい。小人数のやりとりも緊張するのだと思う。
そんな彼が楽しそうな鬼ごっこにギリギリの緊張感で参加していたのだ。
手元にはいつでも誰かを攻撃出来る大きいバランスボール。これは安心のお守り。ドキドキしたら投げつけたい。
いつもはあまりしないのに、相手の後ろから頭突きするのが止まらない。後ろからというのが、彼の度胸の無さが伺える。正面切って相手に向かっていけないから、後ろからいくしかない。卑怯なやり方しか出来ないほど、心が臆病なのだ。

周りから見たらワザとやってるようにしか見えないのだが、その衝動性が止められないのだ。
相手の後ろから体目掛けて頭突き、体当たり、ちょっかいかけるのが止まらない。
一人のお子さんを鬼ごっこ移動中の膝目掛けて頭突きして怒らせてしまった。
本人は懸命に『ワザとじゃないから』と言い訳していたが、やはり止められないのだ。

行動は止められないし、言い咎められたら言い訳しなきゃならない。
本人が困っているんだろうなぁ…しかし周りは痛い…現にアタシも腰を後ろから頭突きされてイターイ！！！

んー、力加減、難しいよなぁ…。
しかし、久々に腰痛い…んーーー。

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