我々の普段の対応を言語化する作業

またまた計画書の話。

目標に対する支援内容を表記している。
我々が普段やっているお子さんへの対応を文章化するのだが、これが難しい。
本児を全く知らない人が読んでも分かる文章にしろと、療育の師匠に習った。
そして自分が親として読んだ時にどう思うか?を思って書くこと。

本児から他児への発信がある。
相手にはどうやら伝わっていないようだ。
そこで仲介役となる我々はタイミングよく相手にアプローチし本児の気持ちを代弁。 
他児が気付いてアクション起こしてくれてやりとりが成立する。

このようなことを日々やりまくっている。
子どもの気持ちを慮りまくって、タイミングを見計らいまくって、やりとりを成立させているのだ。
その匙加減も発達年齢によって変えていく必要がある。
仲介しまくったり、気持ちを代弁しまくっていたのを、本児が自発的に言えるように演出したりする。ことばや発声が出るのを待ちまくるのだ。

ことばがゆっくりで、でも知的には高度で、わかるがゆえに構えてしまって出来ない子がいる。そんな彼が自分の名前を言いたくなり、『はい、言ってごらん』なーんて大人に言われると構えちゃって言えない彼が、
そんな彼が今日、言うのを待つのが分かりまくる緊張する状況でも、自分の名前を言えたのだ。泣いたよね←すぐ泣く。
私が『聞いてるよ!』と言わんばかりに耳に手を当てて、そばだてた状況でも言えたのだ。以前の彼なら逃げていた。
彼から名前を聞いた時に拍手して大声で褒めちゃった。前の彼なら居なくなっていたけど、なんとも恥ずかしげに我々の歓喜を聞いていた。かわいい、最高、天才!!!

お母さんも喜んでいた。

そんな瞬間に立ち会える仕事はなんて最高なんだろう。

身を結ぶ瞬間が見れるから頑張れるんだなぁ、とつくづく思う。子どもから教えてもらうことだらけだ。アタシの情動も刺激され、アタシの愛着も安定していく。

明日からも、慮りまくり、代弁しまくり、タイミングよく応じまくり、でも匙加減を変えてその子が自力で気がつけるように手伝っていきたい。最高の仲間たちと。泣きながら(笑)

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