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リモートワークのために家建てました

2019年9月26日。私はその後来たるコロナウィルスの蔓延によるリモート環境の重要性を察知し、家を建てることにしました。

本当に察知してたら郊外に家建ててますよね。すいません、ウソつきました。

家を建てたので少し私のケースが参考になればと思いメモを残させていただきます。

建てたメーカー:オープンハウス(ディベロップメント)

CMでよく見かける「都内に戸建てを建てるなら」というメーカーです。街中の営業マンに声をかけて商談を開始しました。

購入までに比較した件数:3件

一度、オープンハウスに見学を予約し3件見学をしたのちに、私たちの要望にかなう新規物件があるとのことで条件を確認してその日に契約。即決しました。

正直、もっと見て回っても納得したものに出会えたのだからそれでよしと思います。

契約にかかる時間:3時間

夕方に見学終わって事務所に戻ってきて、そこから手続きをしたのですが大体3時間かかりました。終わったら22時過ぎてました。(日をあけてもよかったなと思った)

オープンハウスはセミ注文住宅と言っていいと思う

建売とは建った状態で販売されているもの。注文住宅は一から設計を起こして建てるもの。とすると、オープンハウスはその中間である。

土地に対して図面が用意されていて、概算の見積もりも出されている。契約をした時点で土地を購入したことになり、契約とローンの契約が完了すると建物の設計に入る。(この時点ではまだ土地のローンしか組んでない)

設計士さんとの打ち合わせ:8回〜10回程度

図面は用意されているが、ほぼ1から基本の間取りから要件定義を実施して行った。この辺りで実際は「ほぼ注文住宅なんだ」ということに気づいた。

大体完成まで10ヶ月

2019年9月末:物件を契約
2019年11月末:ローン契約
2019年12月初め:設計開始
2020年3月末:設計完了・建物工事契約
2020年4月初め:着工
2020年8月初め:建物ローン契約
2020年8月20日:引き渡し
夫婦+子供の3人で常に動くことになるのですが、オープンハウスさんの事務所はキッズスペースもあり子供を気にせず打ち合わせができました。

凄く効率化された商談

毎回の打ち合わせは1時間〜2時間。設計士さん、自分たちが宿題を持ち寄って詰めていく形で毎回進んでいく。
正直、毎回悩むがある程度、パッケージになっていてその中から選ぶ分にはコストも変わらないので安心して選べる。ただ、そのパッケージから逸脱していくとコストは上がっていくので注意が必要です。
このパッケージがかなり自分たち的には「そうそうこういうの欲しかったんだよね」というものが入っている。
例えば、
・画面付きインターフォン+子機
・床暖房
・システムキッチン
・ウォシュレット付きトイレ(2個)
などなど標準で組み込まれているものがそれなりにしっかりしているので非常によかった。

ついに念願の個人作業スペース

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そんな贅沢はできないのですが、作業スペースを物理的に確保することができました。これである程度メリハリが付けられるのでリモートワークがしやすくなると思います。

35年ローンの支払い終わりは72歳

ヤバイ、72歳まで働いてるのか。と思ったら多分無理なのできっと最終的には手放すか、前倒して払うようにするのだと思う。

最後に:やっておけば(orやって)よかったな思うこと

1)壁紙
壁紙には特に拘らなかったが、所々壁紙を変えると家がお洒落に見えるのでそこはもう少し拘ったもよかった。
2)コンセントの位置と数
これは比較的、自分の中でも満足だったが、いろんな箇所にコンセントがあって損はないのでここは規程以上の数を追加してよかった。
3)ここだけは好きだと思えるポイントを作る
我が家の場合は屋上を作った。もしかすると花火が見れるかもしれない。ただ屋上は周りに高い建物がないので本当に気持ちいい。こう言ったポイントを作るのは大切だと思った。
4)都心にこだわる必要はなかった
正直、コロナでこんなことになるとは思ってなかったので、だったらもっと郊外でもよかったか?とも思った。やはり都内は土地の価格が高いので。
5)東京海上日動の火災保険をオープンハウスで入るのがお得だった
各社から見積もりを取ったのですが同じ条件でもオープンハウスが仲介する火災保険が一番安かったのでよかった。(3万くらい差があった)
6)価格を気にするのは最後にするべきだった
道中、追加や変更があると都度見積もりの変更をもらえる。少し値段が上がったりするとビビって考えてしまう。そのため我が家は少し窓が小さくなった。後から考えるともっと削るとこあったのに窓を小さいままにしたのは入居してから少し後悔した。道中は少し上がるかもしれないがドンと構えといたほうがいいなと思った。
7)Room clipとかなんでもいいから本当に見といたほうがいい
当たり前だけどRoom clipとか家・DIYなどのメディアがあるのでそういうのを見てイメージをもっとたくさん持ったほうがいい。ちょっとその辺りはもっと時間を使えばよかったなと思った。
8)階段が狭い場合は家具が入らない
今回、冷蔵庫、タンス、テレビ台が2階や3階に上がらないことが引っ越してわかった。でもそんな時に下記の会社は凄かった。詳しくはサイトを見てもらうのがいいですが、人力で持ち上げてくれました。本当に到着してから帰るまで大体40分。本当にあっという間に持ち上げてくれるのでお困りの方はぜひご利用してあげてください。

建てるときはコロナがこんな風になるなんて思いもよらなかったですが、結果としてリモートに最適な環境を作ることができたので本当によかった。

今後はよりよりリモート環境についてのハックなどもまとめていこうと思います。

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