☆☆☆☆創造と変革の志士たちへ 堀義人

こうありたいな、できたらいいな程度では、夢や願望のレベルを超えない。

志士とは高い倫理観と使命感を兼ね備えたリーダー

どうするのか、という意思や考え方を学ぶのである

行動が伴わない知恵など価値がないのである。

知行一致

徳を欠くなら学者ではない

人間力を高めて、自らの志や信念を伝播すれば、まわりにネットワークができる

重要なのは、自らの内面を高めることである。

人間力 人間的魅力や人徳を兼ね備えていて、情熱と信念を持ち行動する人

大善は名声をもたらすが小善は徳をもたらす。 君子は多くの小善から徳をもたらす。実に特にまさる善事はない。徳はあらゆる大善の源である。

日々の身の回りの言動や小さい善行によってのみ徳がもたらされる、ということであろう。

徳を持つことを望むなら、毎日善をしなければならない。一善すると日々悪は去る。昼が長くなれば夜が短くなるように,善をつとめるならば、全ての悪は消え去る。

善い思いを持ち、善い言葉を使うと、悪い思いと悪い言葉は去っていくのである。

制御とは、抑制することだけではなく、増幅をも意味する

まわりをよくするためには、自らの感情を良くすることが重要になる。

戦略というハード面と、人・組織というソフト面の双方を勘定する必要がある。

感化によって出来上がる

敗者にもいい敗者と悪い敗者がいる。プロセスに不正があったか否かで、日本はいい敗者には拍手が起こるいい国だ。

志士とは、志達ありて節操を守る士となり(志士とは、高い理想を持ち、信念や主義主張を守って変えない人物のことである)吉田松陰

AQ逆境指数

日本が生き残るには、教育によって個人の能力を最大限高める必要がある。技術力、文化力で、世界で輝く存在となる必要がある。

社会を信用してリスクを取るならば、謙虚な気持ちで言行一致を心掛けなければいけない。

これからの時代のリーダーは「いくらお金を儲けたか」よりも「どれだけ多くの人に愛・夢・感動を与えられたか」「どれだけ多くの人を新たな生き方に導いたか」という心の豊かさに価値を置くべきだと思う。しかし一方では、当然のことながら、売上や利益はとても重要である。経営者の僕としては、売上・利益を上げることは、ステークホルダーに対する義務だと思っている。…万が一倒産をすると信用してくれた多くの方々を不幸にする。この武運は資本主義的パラダイムの根幹だ。資本主義に生きている僕らとしては、企業の成長や利益はしっかりと確保しなければならない。それでも今後は、売上や利益の源泉も「どれだけ多くの人に精神的充足感を与えているか」という尺度に変化する気がする。

売上高・利益という数字の尺度と、いかに多くの方に満足を与えるかという心の尺度と、二つの尺度が同時に存在し、相互に関連しているようなものだと考えている。

成功物語は、じつのところ十年以上にわたる努力の成果であった ビジョナリーカンパニー2

何事も短い期間で成し遂げようと焦らずに、壮大な志をもとに、10年から30年のスパンで作り上げようと地道に考えたほうが、結局は近道なのである。

ユリウス・カエサル 進めばこの世の地獄、進まざれば我が身の破滅。ならば進もう、神々のいる処へ。賽は投げられた。

社会起業家(ソーシャル・アントプレナー)の定義は 株主にリターンを生み出すことを目的とするよりも、お金を手段としてとらえて、社会の価値を提供することに目的をおいている起業家

僕たちは、株主価値の最大化よりも、社会価値の最大化を目的にしているので、上場は考えていない。利益はあくまでもさらなる社会価値創造に必要な基礎拡大のために再投資する。




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