【大相撲】横綱白鵬が作った数々の記録
先月の9月30日、横綱白鵬関が引退を発表しました。初土俵から約20年。そのうち横綱在位期間は14年ですから、相撲人生の約7割が横綱だったことになります。
色々と行動面で物議を醸す場面がありましたが、私が今まで見てきた力士の中で間違いなく『一番最強の力士』ではないかと思っています。
そこで今回は、白鵬関の持つ様々な記録を紹介していこうと思います。数字に関して面白い性質があればコメントしていきます。
尚、記録の数値はWikipediaのリンクを参照させていただきました。
まず、通算勝利数です。
通算成績 1187勝247敗253休 歴代1位
幕内成績 1093勝199敗253休 歴代1位
横綱成績 899勝129敗232休 歴代1位
大関成績 73勝17敗15休
幕内1000勝は前人未到の記録です。10勝5敗の成績を100場所、つまり16年以上継続しなければ達成できません。
横綱通算は899勝!900勝まで、あと1勝でした…惜しい…!
さて、これらの数字の中で、横綱成績以外の勝利数がすべて素数になっています!😳
1️⃣1️⃣8️⃣7️⃣
1️⃣0️⃣9️⃣3️⃣
7️⃣3️⃣
すべて SOSU !
偉大な素数記録だなと思いました笑。
次に、昇進記録です。
幕内昇進 19歳1ヶ月 歴代4位
三役昇進 19歳9ヶ月 歴代3位
大関昇進 21歳0ヶ月 歴代3位
横綱昇進 22歳2ヶ月 歴代3位
1位ではないものの、この若さでのスピード出世は凄すぎます。当時から、白鵬関の凄さは健在であったことがわかりますね。
幕内、三役昇進の年齢である1️⃣9️⃣は素数!
大関昇進年齢の2️⃣1️⃣は三角数ですね。
21=1+2+3+4+5+6
横綱昇進年齢の2️⃣2️⃣は、かけざん九九に登場しない最小の合成数です笑。
(超マニアックですが)
そして最後に、記憶に残る偉大な記録を紹介します。
連勝記録 63 歴代2位
7場所連続優勝 歴代1位タイ
45回優勝 歴代1位
連勝記録が伸び続けていた頃は、テレビに釘付けになってましたね。稀勢の里関に破れて連勝記録が止まった瞬間もよく覚えています。「白鵬が負けた…!!!」という驚きが大きかったですね。
7場所連続優勝もすごいです。「歴代1位タイ」とありますが、モンゴル力士の先輩横綱である朝青龍関も達成しています。
そしてそして、優勝45回は圧倒的ですね(2位の大鵬関は32回)。引退直近の7月場所でも全勝優勝ですから、いかに長年強さを維持していたかがよくわかります。
「幕内最高優勝は横綱白鵬翔。成績は15戦全勝であります。」
というアナウンスを何度聞いたことか…!本当にすごすぎて、良いコメントが思いつきません…笑。
さて、数字にも言及しておきましょう。
6️⃣3️⃣は残念ながら素数ではありませんが、
63 = 2^8 − 1
と表せるのでメルセンヌ数です(「^8」は「8乗」のこと)。
また、当然ですが、7️⃣も素数。上記のリンクでも書かれている通り、メルセンヌ素数です。
そして、4️⃣5️⃣は三角数ですね。1から9までのたし算の和で表されます。
45=1+2+3+4+5+6+7+8+9
という感じで、一部ではありますが、白鵬関の偉大な記録を紹介してきました。
相撲マニアではないため、白鵬関の強さがどこにあるかを語ることはできませんが、未来の強い力士を育てるために奮闘していってほしいなと思います。
最後に、
白鵬関、20年間本当にお疲れさまでした!
そして、
たくさんの感動をありがとうございました!
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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