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漫画はビジネスに活かせるのか?(組織コンサル 福岡)

「漫画はビジネスに活かせるのか?」

答え

『活かせる』


今後、私が読んできた漫画から、
ビジネス活かした話をnoteにUPしていこうと思うのですが、

それをUPする前にまず、
漫画をビジネスに活かせる理由を
今回はロジカルに記載していこうと思います。


1、本当に漫画に学びはあるの?


漫画からもビジネスに活かせる学びは多い。

私は、ビジネス書を多く読む方だと思うが、
同時に漫画も読んでいます。

漫画は、紙面に対する文字数の比率が極端に少ないので、
厳選した言葉のみを伝えている。

ビジネス書を読んでいて、私がたまに感じるのは、

「この本は、『200ページを書くこと』の方が目的になっているな・・・

と感じることもあります。

その点、漫画は
多くの場合が、週刊誌や月刊誌に連載しているものだから、
一話一話が本番勝負で、
一話でもつまらないと、読者アンケートで下位になり、
最悪、『打ち切り』となるプレッシャーを常に抱えている。

自ずと、本気モードの言葉が多くなるのは言うまでもない。




2、作者の立場になって、漫画を描く目的を考えてみる


漫画の目的を冷静に考えると、
作者に『伝えたいこと』があって、
それをよりわかりやすく伝えるために、

1、様々な性格のキャラを用意して
2、それぞれのキャラのバックグラウンド(歴史)を説明して
3、そのキャラの境遇と共に、メッセージを言わせる

ここまでして、伝えたいことを描くわけですね。

作者が独りよがりで描いているわけでなく、
極めて、読者思いに感じます。


3、漫画の制作スタッフは?


さらに、
漫画はよく売れる。
出版社にとって、
総売上の中で大きな比率を占めるので、
ドル箱コンテンツでもある。

自然と、その(漫画)制作には、出版社の優秀な社員が集中する。

・企画を考えるプロ
・ストーリーを創るプロ
・絵を描くプロ

これらの専門家が総動員で、
作品制作に知恵を絞っています。

これは一つのコンテンツとして活用しない手はないですね。


4、漫画の現状


ただ、現状を考えると
『出版不況』と言われる昨今、
確かにコンテンツが “無料化” してきているのも実感しています。

漫画に限らず、ビジネス系のノウハウもだいぶ無料化が進んでいますね。

読者としてはもちろん喜ぶべき流れではあります。

漫画を筆頭としたコンテンツの、
その収益源が、
読者から→広告へ
と移管しているのを肌で感じています。

・LINEマンガ
・マンガBANG!
・ゼブラック

等、スマホやタブレットで、電子漫画を無料で読めるアプリが増えましたね。


5、まとめ


a、漫画はドル箱コンテンツだから、出版社のエース人材が集まって創っている
b、構造上、漫画は一話一話が真剣勝負
c、さらに「無料化」が進んでいるから、活用しない手はない

次回以降、
具体的に、個別の漫画からのビジネス活かせる学びをお伝えしていきます

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https://taharahp.net/

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