ごめんねペンギン

20代。女性。脚本家。先生の元で修行中の身。

ごめんねペンギン

20代。女性。脚本家。先生の元で修行中の身。

最近の記事

もしかしたら、私は歴史を変えているのかもしれない

自分の名前で気に入ってるのは最後の漢字が「美」ではなく、「実」なことです。 だから、名前の漢字を説明するときも「美しくない方のミ(実)です!」って紹介するんです(笑) これ言うと、相手もちょっと笑ってくれるんで、私の鉄板ネタなんです。 大きな夢をたくさん実らせてね。これが私の名前の由来です。 23歳の夏。私はこの名前に背中を押され、人生最大の一大決算をしました。 あの時、自分の名前ともう一つの私の名前。その二つの意味を知った時、涙が止まらなかった。 両親の願いと、

    • 構想中のお話①

      たまには脚本家っぽいことも話さなきゃなー。 前々から不思議に思っていたことがあって、今それを題材にしたものを書こうとプロットに起こしているんです。 母が認知症なのは前の記事でお話した通りです。 失語症の初期症状でどんどん言葉を失っていきました。 私は幼い頃から言葉が好きでした。 言葉に救われ、言葉で救い、言葉を愛しています。 だから、物語が好きになったんです。 母も好きだったと思います。 言葉を失った母は、本が読めなくなりました。テレビも見てるけど言ってること

      • 夫婦愛

        最近、お父さんってすごかったんだなと実感したことがありまして。 就職して、上京してからそれに気が付いたので、22年間くらいはあんまり何とも思ってなかったですが(笑) お父さんがすごいっていうか、これが無償の愛?というか、夫婦愛?というか、それを感じたんですけど。 昔から父と母は仲のいい夫婦だったと思います。多分。 私が小学生の時、あれです。なんか、行ってらっしゃいのキスとか何とかを何故その時、どういう心境でそれをしようと思ったのか今でも謎なんですけど、一人娘の目の前で

        • #脚本家見習い #20代女

          ・兵庫県の某市で、とある夫婦の一人娘として生をうける。 ・はっきりと覚えてないけど、この辺りですでに脚本家になりたかったはず。 ・紆余曲折ありつつ、義務教育を終えて大学へ。第一志望は落ちる。←まだ兵庫にいる。 ・大学四回生。将来の選択を迫られる。夢のため、とにかく東京に行きたかったが、家族を置いて、そんなわがまま言っていいのか悩む。 ・大阪の会社に入社し、東京支店へ配属。研修がハンターハンターの一次試験みたいでびっくり。当時の同期はこのネタ誰もわかってくれなくてそれに

        もしかしたら、私は歴史を変えているのかもしれない