時季の養生クラス「白露」

今日は9月7日　白露（はくろ）　朝露が白く煙る頃。と言われています・・・・暑いけど。

毎月二十四節気で開催される「時季の養生クラス」
今回は白露でしたが、9月9日の重陽の節句や十五夜の話をしました。

毎回この講座で思うのは、豊かな歳時記。
自然の営みを慈しみ、感謝し、邪気を払い、明日も豊かに育つようにという願い。

お月見にしたって、月は毎晩出ています。だけど十五夜と言われる満月は、ススキを飾り、お団子を供える。
特別な夜は、日常の夜から「非日常」になり、夜ベランダや縁側から月を眺めながらお団子を食べた記憶は、私たちの豊かさを作るでしょう。

豊かさは、お金や地位で決まるわけではない。と、誰もが言いますが
では何で決まるのか？というと、
時間を贅沢に使えるかどうか？だと思います。

1日24時間のうち、月を見て親子で語らい、パートナーと寄り添い、ここにいることが幸せ。と思える時間がどれだけ取れるでしょう？

時季の養生クラスでは、そんな豊かさを伝えたいと思っています。

次回は10月8日（寒露）

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