君は希望を作っている #35
ある日きぼうで社長が沙羽に笑いながら言った。
「こないだは希望食べられなくって残念だね、所でさ、なんか最近プログラミングをしてるの見たことない気がするんだけど……どうしたの?もう希望作んないの?」
沙羽は少し俯いて言った。
「なかなか上達しなくって、数か月でフリーランスになったって話も聞くのに……」
社長は冷たく言い放った。
「で、ってことは、もうプログラミング嫌い?諦めちゃう?」
沙羽は反論する。
「嫌いとか好きとか、プログラミングのこと、まだよくわからないし。別に私は、