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月のもたらす影響⑥月🌔蟹座

ここに書かれているものは月星座です。月星座については

月星座がもたらす影響月星座がもたらす影響②をご覧ください。

まずはマドモアゼル愛先生のブログより転載させていただきます。


かに座の月
かに座は水の星座です。水の星座は感情の欠損を示します。その最初がかに座ですので、もっとも原初的な感情の欠損を意味します。原初的感情の欠損とは、人が抱く最も自然な情のようなものでしょうか。

何かを敏感に感じ取る能力や、人の思いを感じ取る力、それがあって初めて、母は子供がどういう状況にあるかなどがわかります。そうした能力がないと、どうしても大切なものを守る力を失います。

そのため、月がかに座にあると、自身を守る力の限界を意味することになるわけです。どんなに疲れても、それを敏感に感じ取れませんので、この人はある限界を超えるパタッと倒れがちです。それまでは元気いっぱいだったのに、ある日突然風邪をひき、長らく寝込む、、、というようなパターンと縁があるでしょう。

感じ取る能力がないからです。一見、やさしい人ですし、楽しい人ですが、相手がどういう状況にいるのかを感じ取ることができませんので、一般的な尺度でしか相手のことを思えないというところがあります。子供は何を悩んでいるのか、、子供は何を求めているのか、、母とは何なのか、、夫はなぜそうした態度をとるのか、、妻の思いは、、、そうしたことが実はわからないのです。

なので、一般的な解釈から身内を捉えますので、本当の意味でも深いふれあいはできなくなります。これが感情の欠損ということです。自分のことも身内のことも、その深い部分のことが分からないのです。

言われたことはもちろん理解できますし、わかりますが、言外のイメージを捕まえることができません。人間関係全般でそうなのですが、とくに身内ではそうしたコミュニケーションが基本となるため、この人はそれが分からず、身内との人間関係で実は疲れるのです。

しかし、それではいけないとの思いがあるため、かえって家族に縛られるような人生になりがちです。となると家庭は憩いの場であるよりも前に、葛藤の場となります。それも理想論を前に出して、母とは、家族とは、という子供時代に覚えた理想家庭像があるため、かたくなにそれを守ろうとします。

こうした表向きの態度と内的な本当は身内との関係性が分からない、、感じ取れない、、、という独特の苦しみを味わうことになるのです。そのため、この人は旅行などで家を出るときの開放感は半端ではありません。誰よりも家を出られる日を心待ちにしています。家にいるのが本当は苦しいのですから当然でしょう。

人は何も月以外で生きられないわけではありません。反対で月の特性で生きようとすれば、苦しくなり、人生そのものを破壊します。しかし、人は月が本当の自分だとかたくなに思う罠にはまっていますので、一番苦しいことを一生懸命にやろうとして、すべてを失っていくのです。

ですので、この人は、人は立派な家庭をもたなくてはいけない、とか、立派な母でなくてはいけない、、と思う不自由から自由になることが大事なのです。一般的に常識との戦いになりますが、しかし実際に、「私、母ができない」と思った方が、むしろ、責任感が他の部分からもたらされますので、むしろ客観的には良い母となり得るのです。実際に、本当は良い母などできないのに、それを演じていた時よりも子供たちも楽になります。

縛られた概念で子供も何かされるより、勝手な母であってくれて、母らしくない形でもいいので、何かしてくれる方がずっと楽なのです。

母は料理に疲れたので、500円置いておくので、勝手に食べててください。
とでもいった方が、ずっと子供も楽だったりします。もちろん、赤ちゃん時代など母の保護がないと育たない時にはそうはいかず、月かに座の人は苦しいでしょうが、意外に、7歳までの母親像はこなせますので、大丈夫です。

子供が7歳以上に育った際に、理想の母を演じることですべてをダメにしてしまうことを覚えておいてください。しかし、7歳までに培った温かい家庭、やさしい家庭に対する憧憬は確実にあります。子供心で、自分の子供も育って欲し、、守ってやりたい、、との純粋な思いは間違いなくある人なのです。しかし、それを実現する能力がないだけなのです。なので、この世にやさしく、温かな家庭があって欲しい、そうあって欲しい、、、との願いと思いは純粋ですので、その思いだけは持ち続けることで、具体的な責任からは降りて、重荷を下ろすことです。

月かに座の格言
あなたはやさしい人ではありません。もうやさしく振る舞わねばいけない、、、という生き方を今からやめることです。家庭に縛られる必要もありません。(ただし子供が七歳までの間は我慢してください。我慢しなくても自身の中の母なるイメージでやっていけます)
あなたが家庭から自由になれば、家族はもっと自由を感じます。あなたが嘘のやさしさを捨てると、本当の責任感が出てきます。それが実際の家庭を救うことになります。

身体で気をつけること     胃が弱い 落ち込むと消化力がなくなる 胃痛 消化不良

(転載 以上)

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〜私が月かに座の方へお伝えしたいこと〜

親子関係(特に母)との関係性は幼い頃からの想いを大人になっても今も尚、心の奥底に誰もが抱えているものです。月星座かに座の方はその想いが強くありながらも、報われない想いを感じないようにしてきたのかもしれません。奥底にある想いは自分を感じるという感覚さえも封印し、感じにくくさせているのかもしれません。基盤となる安心感が無い、得られないという想いがあるならば、それ自体が月のまやかし、幻想の一つです。ですが、それを得たいと思い、苦しくなる。

心の領域の奥底に本当の想いを押し込め、どうにか凌いできたことが多かった。と感じる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

蟹座の月の方は 家へのこだわり よくしたい思いも人より強いのかもしれません。こだわりがある分、自分も苦しくなるというループにはまっているのならば、仕事という目線をプラスしてみてください。働く(労働)ということが自分を助けてくれる。家事も立派な仕事です。

仕事と思うとこだわりから外れ、スムーズに物事が動く。感情が波立たない。

思い悩むと胃に負担をかけやすくなります。また、無意識に体が動かなくなるまで自分を追い詰める傾向もみられるので、体を休めることにも意識を置いてください。家族のためにと頑張りすぎず、自分のために使う時間は必要です。母は家の太陽です。笑顔で居られる環境作りには無理をしないこと。体が倒れるまで、無理が聞いてしまう月蟹座の方は、頑張り屋さんでもあると思います。家族のためにと頑張れることは素敵なことですが、肩の力を抜いて、自分のためにも過ごすことが家族のためにもなる。と意識してみてください。

太陽かに座は 我 感じる ですが 

月かに座の場合はそこが欠損として表れやすい。

何かうまくいかなかったり、こんなはずではなかったと思うようなことがあった時には

I use   我 使役する (労働)ということに視野を、想いを切り替えてみてください。そうすることで、月の影響から解放され、悩んでいたことも違う角度から捉えていくことができます。

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月はまやかし。その幻想がもたらす世界観は多様に月星座ごとに影響を及ぼしています。

誰でも自分の太陽星座を活かしていける。

悩みや苦しみ、考えすぎてしまうこと

月星座の影響があると思います。もちろん、それだけではありませんが、

必要以上にとらわれてしまう気持ちは月の支配の影響もあるようです。

太字 で書いた言葉は月星座かに座の方にとって

気持ちの切り替えや、新しい視野で物事を見て、感じ、一呼吸おく

きっかけになるのではないかと思います。

他の星座からみれば、家庭的で素晴らしく見える月かに座。

でも、他からみてはわからない苦悩も人一倍感じている。

それは他の月星座も然りです。

自分の太陽星座で生きていると、月は影を潜めていきます。

自分の月星座はそんな風に働いているんだと、理解することで、自分が月星座の影響に捕まっているときに気がつけるようになります。気がつけると、気持ちを切り替え、太陽星座を活かそうと、月の罠だ〜と、理解ができるので、捕まる時間も短くなっていく。

人それぞれ、同じ月星座でも感じ方も影響も違うと思います。

太陽星座も違うし、体験してきた出来事も違う。

セッションでは、その方にあったアドバイスをさせていただいています。

愛先生の月のセミナーを受講された方はたくさんいらっしゃるので、その方々にみていただくこともできると思います。占星術を学ばれている方もいらっしゃいます。

また、愛先生は月についてYouTubeにもたくさん動画をあげてくださっていますので、よかったらご覧ください。

<YouTube>
月がわかった
あなたの人生エネルギーの八割以上を無駄に使わせる月

出生時の月と12ハウスの関係前半「一室の月から六室の月まで」
出生時の月とハウスの関係後半「七室の月から十二室の月」

shizuko


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