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週刊女子ライター部2号~「私の音楽歴と最近お気に入りのアーティスト」

How's it going,everybody?

ライターの絵美です。今回は、愛さんと私の共通趣味「音楽」のお話です。ライターという仕事を通して出会った私たちですが、実はアンサンブルを組んだこともあるほど音楽好き。

プロでもなんでもないけれど、やっぱり音楽が好き。その気持ちが、みなさんの中にある“嘘をつきたくないモノへの気持ち”にシンクロできたら嬉しいです。

~今週のお題「私の音楽歴と最近お気に入りのアーティスト」

私の音楽の始まりは4歳。隣に住んでいたピアノの先生に勧められ、

母「絵美、やりたい?」

私「…やりたい(照れ)」

のやり取りで習い始めることに。なぜ照れたのか忘れましたが、この日から始まった私の音楽ライフは、「ピアノ習ってるの? お嬢様なんだね~」の言葉にちょっぴり殺意が湧くくらいにはハードでした。

何ページにも及ぶ楽譜に泣きながらドレミを振った記憶、「これができるまでレッスンこなくていいよ」と言われた衝撃……幼い私がそんなハードな日々に耐えてこられたのは、父の好きだった洋画『愛情物語』のメインテーマ・ショパン作曲のノクターンを弾きたかったからです。

その夢を叶えたのは小学4年生の発表会の時で、当時使っていた楽譜がこちら。

もはや骨董品(笑)。いやいや、よくぞ私たち兄弟3人の練習に耐えてくれました。現在は、新しいピースを買ったため、この楽譜は大切に保管されています。

そして、一つの目標を達成した私が次にめざしたのは音大受験。サックス、オルガン、声楽、ギターなどに浮気しつつ、高校生でブライダルピアニストなんて洒落た仕事も経験。腱鞘炎になりながら受験勉強に勤しみました。

でも、やっぱり理想と現実は違うものですね。自分の技術のなさに嫌気がさして、私の音楽ライフは高校卒業と同時に一度ストップします。

それから5年。留学先で、私は音楽の力を再認識することになります。ピアノを弾くと、誰もが喜びパーティーが始まる。もっともっととせがまれる。言葉も覚束ないのに、どんどん友達が増える…。

その時初めて、私にとっての音楽とは、仕事にしたいものではなく、自分を表現するものだったんだと気づきました。

音楽は言葉の通り、音を楽しむもの。もし今、自分の音楽に苦しんでいる人がいたら、“うまいこと”より“楽しいこと”が大切だと伝えたい。そして、音楽を好きな自分を信じてほしいと思います。

■ 聴く音楽は雑食。でもやっぱりピアノの音が好き

音楽は何でも聴いてみる、が私の信条。ポップス、アニソンやボカロ、ジャズ、クラシック、吹奏楽、メタル、演歌なんでもありです。でも、好きなアーティストといえば、やっぱりピアノにまつわる人が多いですね。

クラシックなら、ショパン、ドビッシー、リスト。

ジャズなら、塩谷哲。

ポピュラーなら、久石譲、西村由紀江、David Foster。

ダンスミュージックの「DAISHI DANCE」も好きなサウンドです。生まれて初めて買ったCDは「X JAPAN」の『Forever Love』でした(笑)。その他、特定のアーティストに限らず、R&Bやビッグバンドの楽曲には心動かされます。

歌は基本的に、「聴きたい」より「歌いたい」と思える曲が好きなのですが、ここ数年はまっているのは、この人たちの声で聴きたい2人のアーティスト「Amazarashi」と「ビッケブランカ」。

言葉のセンスが抜群によく、独創性のある音の表現にやられました。こういうセンスのある人たちに出会うと血が騒ぎます。才能プリーズ…!

とはいえ、ここに挙げたアーティストたちが素晴らしいかどうかは、聴いたあなたが決めればいいこと。うーん…と思ったらプレーヤーをそっと閉じ、イイ!と思ったら美酒を傾け、私と聴福の夜を語り明かしましょう。

~今週の近況「お茶摘みをしたり、ホビーショーに行ったり」

親戚がお茶農家の私は、5月といえば新茶のシーズン。今年も静岡へ茶摘みの手伝いに行ってきました。

茶摘みといっても、力仕事で役に立たない私の役目は“お茶詰め”――つまり袋詰め係です。出来上がってきたお茶からごみや棒茶を取り除き、量って、詰めて、量って詰めて、量って詰めて×∞。おかげで二の腕が最近まれにみる筋肉痛。ちょっとは痩せたかな。

ちなみに、お茶の生葉はこんな色。新芽を刈り取った後なので製造しない大きな葉しか残っていませんが、きれいでしょう?

静岡茶は、煎れてみると薄い黄金色で、さわやかな香りとまろやかな旨味、ほどよい渋味が特徴です。今年、無農薬に加えて有機栽培にも挑戦した我が家のお茶は、例年よりさらにやわらかい味に仕上がりました。はぁ……新茶の匂いって落ち着く。

ちょうど同じ時期に、友達がエントリーしている国内最大級のホビーショーが開催されていたため、会場にもちょっと寄り道。その日の動員数は約4万人だったそうで、場内に入ってみるとものすごい人です。人をかき分け、たどり着いた友達の作品の一つがこちら。

ちょっとブレてるけど、一眼レフのファンたちを押しのける勇気はなかったのでお許しあれ。これを作った友達は、このクオリティで“ただの趣味”。世の中変態……もとい、才能ある人が多いですね。

弾丸静岡3泊4日、なかなか充実の数日間でした。

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さて。今回のお題はお楽しみいただけたでしょうか?

朝の満員電車の中でnoteを開いた人にとっても、まったりした昼下がりにスマホを手にした人にとっても、寝る前の習慣でネットサーフィンしている人にとっても、この記事が気持ちよく次の時間を過ごすサプリメントになりますように。

来週の更新は愛さんです。次のお題では、音楽以外に「ずっと続けてきた大切なもの」をご紹介します。お楽しみに~!

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