「|ふりがな《ルビ》、降臨」
ルビを打つ自由が市井へ広く言い渡されるを心待ちにしていた自分であったが、
御触れを眺め早速試みた昨晩の事、どうにも上手く事が運ばぬ。
棒線は何処へ在るか、二重山括弧は何処に在るか、自分は知らん。
馬鹿なのかしらん。
一つ呪文を唱える。「やればできる子、やればできる子、やれば・・・」
ルビを楽しむ人々の中へ、愈々自分も身を投じ得た様である。
小説はWordで打つ自分であるから、改善が更になされると云うのであれば、Wordからのコピーの際にも自動でルビはルビとして表示されると、それはもう飛び上がって喜びたいのである。
※ルビの方が文字数が多い場合、案外面白い表示となりましたが、少ないと本文が間延びして大変読みづらいですね。遊びも程々にと云う事ですね。今後の参考にしようとかなり悪ふざけをしました。因みにタイトルはわざとです。タイトルにふりがなは打てないようです。
※要望は、note公式へ。Wordの願いは切実です。
お読み頂きありがとうございます。「あなたに届け物語」お楽しみ頂けたなら幸いにございます。