いち
連載小説の息抜きに、気ままに文を書き下ろしています。文体もテーマも自由な随筆、エッセイの集まりです。あなた好みが見つかれば嬉しく思います。
「手紙」が好き。書くのが好き。貰うのも好き。手紙に纏わる些細な日常のお話を集めました。「小品」故、現実とフィクション入り混じっております。
此処に集いし「物語」はジャンルの無い「掌編小説」と「短編小説」。広場の主は「いち」時々「黄色いくまと白いくま」。チケットは不要。全席自由席です。あなたに寄り添う物語をお届けしたい。いつでも気儘にお立ち寄り下さいませ。
「食の風景」とは、食に纏わる美味しいお話から、料理のあれこれを、時に脱線しながら、思うままに腕を揮っては語っております。レシピは無いけれど、今日も美味しいご飯を一緒に食べませんか。
過去に連載致しました「頭上の愛」 長編小説が読みたいと言って下さる優しいあなたの為に再登場です。 改稿には至っておりません故、価格を下げております。 「知と愛と藍の物語」。お手に取って頂けますと作者幸せです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
スーパーで竹の子を見つけた。でんと大きな竹の子が、今年はよく並ぶ。竹の子は好物だけれど…
靴には防水スプレーをその都度吹き付ける。元々撥水性を備えたトレッキングシューズだけど、…
拝啓 今年最初のうぐいすは、雨の山の中で出会いました。いえ、姿なんて見えません、声だけ、…
シロクマが目を覚ました時には、既に海岸から遠く離れていた。泳いで戻ろうと思えばそれも出…
今年度が終わる前に、滑り込みで今年のお正月の食の風景、掲載させて頂きます。 私の「い…
おつかいの序に、ふと思い立ち久し振りで和菓子屋へ寄った。街中で綻ぶ花の蕾や気の早い桜を…
先日登った山の麓に咲いていた、これは桜で合ってるだろうか。暖冬の二字に振り回された冬が…
昨年9月下旬、長野県木曽郡大桑村の阿寺渓谷を歩いてきました。全ての道は次なる物語へと続く…
人生に失敗はつきもので、だが然しそれが許される社会と、許されない社会があるのだ。私が…
年の終わり、大掃除を大方終えて、文箱を少し検めていたら、去年の誕生日に貰った…
「くそう、変人佐伯めええ」 感情任せに投げ出したスマートフォンがソファに埋もれた。画面…
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少年の鼻から唄が零れる。ふふん、ふん、ふん、と軽快に出る。 「やーまをとーびー、たにを…