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商品を見る2つのモノサシ。変化しない価格と変化する価値。

新年あけましておめでとうございます。

新年一発目のnote投稿になります。湯本 空です。

今回は自身の経験から学んだことについて書いていこうと思います。


高額商品の販売経験

私の所属しているサツドラは時期によって販売コンクールというものがあります。

これはある程度目標を立てて販売できるように頑張ろう!というイベントです。

これを機会として医薬品や化粧品に関する知識を深めるきっかけになったり、店舗が団結するきっかけになったりしてとても良い制度ではあるのですが、、、

私は一つ悩みがありました。。。

「高額商品が売れないッ!!」

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というのもその時の私は、「自分だったら買わないな~、自分が良いと思っていない物をおすすめするのはちょっとな、、、」と考えていたのです。

その事を某上司に相談すると次の用にアドバイスいただけました。

私「商品Aなんですけど高いのでおすすめしづらいんですよね、、自分だったら買わないなって思ってしまいますし、、」

上司「なるほどね。それは湯本くんが体調に関して悩んでないからだよ。私の母は入院しているんだけど商品Aを少しでも良くなるならといって飲んでいるよ。
                      上司「人によって、価値基準は違うから商品Aが必要なお客さんが来たときのためにしっかりと良さを説明できる準備はしておかないといけないよ。

こう仰っていただきました。

これを聞いて僕はハッとしました。

価格と価値、2つの物差し

この経験から僕が学んだ事は物やサービスにお金を出そうとするとき、基準は2つあると言うことです。

一つは買う人によって変化しない価格

もう一つは買う人によって変化する価値です。

これは、たとえ価格が高くたってお客様が欲しい、価値があると思えばお金を払って購入します。

逆にどんなに安くたって必要のない物はカゴに入らないのです。

ここまで聞くと、「そんなの当たり前じゃん。」と感じるかも知れませんが、実際売る側に立ったり、日常で活かそうと思っても中々うまくは行きませんでした。。。

私は、価格に重きをおいて考え、価値に至っても自分の価値基準で考えていました。お客様目線に立ったつもりでいて、実際には自分だったらと自分目線で考えていたのです。

価格×価値

もう一つ考えたのは、買うか買わないかの判断はこの2つの概念の繊細な掛け算で出来ているのではないかということです。

単純に考えると価格は当然、安ければ安すぎるほど良いし、価値は感じてもらえれば感じてもらえるほど良いです。これが基本の性質です。

しかし、価格が安すぎると品質に不安が生まれ価値を感じてもらえなくなる恐れがあります。

CMやプロモーションなどは価値をアピールする手段ですよね。価格はその後の判断基準です。

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適切な価格と満足な価値の両方が見合った商品やサービスを提供することが大事なんですね。

お客様の求めている物を探る

とは言ってもお客様の価値基準はお客様によって違います。

なので、今は接客販売の際は「お客様の話をよく聞く、積極的に質問する」事を意識しています。

お客様の年齢、健康状態、経済力、考え方などなど色んな事で価値基準は変化します。

もちろん根掘り葉掘り聞くわけではないですが、質問をすると話していたけることの中におすすめできる商品に関してヒントはたくさん隠れているはずですよね。

私はまで2年目なので経験、知識共にまだまだ未熟ではありますが今後の接客に関して基礎になるであろうとっても大事な事を学べた経験だったんではないかなと思っています。

少しずつ値段に関わらずお客様にあった商品をおすすめして実績が詰めるように頑張りたいと思います。

アドバイスしてくださった上司には本当に感謝しています。

最後に

接客というのは会話その物なので奥が深いですよね。

これからもサツドラに来て良かったとお客様に思ってもらえるように日々お仕事に励みたいと思います。

やはりキーワードは「いつもを楽しく」ですね!


最後まで、ご拝読ありがとうございました!







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