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不純すぎるよ私は

5ヶ月ぶりくらいにビジネスホテルでブログを書いていますね。

前回がライブ行った日だったから3月だ。

その前が正月…ちゃんと幸せに過ごせてよかったねえ。

インターネットの友だちと長話したり、新刊を2冊出したり、7キロほど痩せたり。

漠然と「なりたい自分」というのに近づいている気がする。

30歳になったら…死ねるんじゃないかと思っていたんだ…しかし現実は…むしろ生命力が増すばかりだ。

具体的には30歳になったことでなんらかのリミッターが外れ、
「そうか、元気に30歳になったか…じゃあいいか。もう好きに生きな」
と脳がシグナルを出している。

昨日は精神科にて、おねーさん相手に90分くらい、私の過去の話をした。

いつの間にやら、「過去の話をする」のが好きになりましたねえ。

おっさんですねえ。

本当におっさんなので、話してる最中に泣きそうになるのを何回か回避するなど。

「私は死ぬほどつらくて自殺しました」感を出したくない…ほんとうにありがたい読者様から見た私は、きっと「恵まれすぎている側」に見えてる…そして、私はその点を忘れたくない。

恵まれている環境で勝手に自滅したやつである点は、そのまま描写したい。

エンタメでありたいなら、笑顔だぞ!

別に精神科で嘘をついたわけじゃないよ?

話しやすいおねーさんでよかった。

そして本日はTOKYO!

国立西洋美術館に行くよ!

いつもは記念写真とか撮るけど、上野公園は来すぎて撮る気がなくなってきた。

あっちにも美人、こっちにも美人…。

やっぱりTOKYOだ。

展示について何も理解していないのに、美術館に来たおしゃれな人を観測して見惚れていた。

いやジロジロ見るなんて失礼ですけど、目の端に映ってびっくりするくらい綺麗な人もいるでしょう?

今回の展示、撮影OKみたい。

よし撮っ

〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ……………………

ちょっとベンチに座る。

…あんな妖精さんみたいな女の子いるんだ……………すごいなTOKYO。

不純すぎるよ。

不純すぎるよ私は!

さっきから何を見てんだ展示を見ろよ!!!

マルキ・ド・サドが獄中で書いた原稿みたいだあ。

美術館内をうろうろしながら、あっ

さっきの妖精さん…


壮大な雲と陽の光の芸術。

私たちが生きる今を描く絵筆は、いったい誰が持っているのだろう

私さ



私のナルシズムについて少し考えたが、正しいナルシシストというのは、きっと身近な人を幸せにできるエゴを持っている。

カリスマですか?

それは学習できるやつですか?

おしゃれを少しだけ意識した私は、本当におしゃれな人たちを見て圧倒されたのだ。

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