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NetflixのSFアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」から見るポッドキャストの魅力

Netflixオリジナルのアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」が面白いです。

宇宙ポッドキャスターのクランシーは、仮想世界シミュレーターが作り出す奇想天外な星々を飛び回り、生と死、そして人生とは何かを考える。

ペンデルトン・ウォード (『アドベンチャー・タイム』) とダンカン・トラッセル (ポッドキャスト番組『Duncan Trussell Family Hour (原題)』) が贈る『ミッドナイト・ゴスペル』は、Netflixで4月20日 (月) より独占配信スタート。

まだ5話までしか見ていませんが一部では「見る幻覚剤」なんて言われている通り、視覚情報が多く哲学的な内容を淡々と喋り続けているので頭がパンクしてしまいそうです。しかし中毒性があり面白い。

このアニメ、原作はポッドキャストとして公開されているものだそうです。第1話の原作はこちらの回、2016年7月に公開された147回

構成のほとんどを占めるのは「対話」です。

主人公であるクランシーが仮想世界の住人にインタビューをするのが大筋の流れ。主なテーマは生きる上での恐怖や不安、寂しさなどのネガティブ感情との向き合い方、瞑想をしながら哲学して時にスピリチュアルに出た結論を話してくれます。

ポッドキャストは音声だけのメディアです。そして企業活動とは関係なくだれでもいつでも公開できる自由なメディア。

自分自身の内側で何を考えてどうしたいのかを突き詰めて答えを出した結果をインタビューという形式で知ってその人を感じる事が出来る。これは「擬似的な人とのつながり」になり時代に関係ないコンテンツであり、「ポッドキャストの魅力」の1つなのかなと思います。

サポート頂けると配信中のポッドキャスト「3時になったら休息の話をしませんか?」のためにより良いコンテンツ作りの励みや時間を作る事ができます!あと、どら焼きとか買えます!