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空は馬鹿みたいに青かった

2023/2/20

・今日はお休みを頂いていた。

・深夜1時に肉チョモを見ながら大盛りペヤングを食べるチャレンジ(やってみたかった)をした。意外と食べきれてしまい怠惰を極めながら眠りにつく。

・友達と約束していた日なのだが待ち合わせの30分前に起きる。遅刻するわ報告のために電話を掛けたら向こうも今起きたらしい(支度自体はしていたそう)。お互いに約束の時間ちょい過ぎくらいに駅に着いた。これくらいのノリでちょうどいいたすかる。

・ぐだぐだ話したり途中イトーヨーカドーに寄ったりしながら彼の住んでるシェアハウスへ向かう。見た目は一軒家でお邪魔するとなるほど、リビングにソファとテレビと雑多なもの細々が置かれてあった。不思議と落ち着く。

・引越しを繰り返しているらしい住人のAさんとお話していたら友達がごはんを作ってくれた。島で料理の勉強をしていた彼の料理は、1個1個の品が複数工程を重ねて丁寧に作られていることがわかった。食事中に何度か「美味しい」と口にしたけれど、あんまり伝わっていない気もする。


作ってくれた料理達


・ぼーっとヒルナンデスを見たり、シェアハウスの2階も見せてもらったりして、天気がいいから散歩しようという話になった。少しだけお会いした大家さんは美人だけれど、目にハイライトが無くてちょいビビった。なんというか強そうな人。


ジムビームグラスに飾られてる花
褒めたら友達が飾ったと聞かされた


・シェアハウスに辿り着くまでの道中、「こんな天気のいい日はビールが飲みたいね」と友達が話していて、散歩中コンビニで缶ビールを買い公園で飲んだ。キレイめで小さいお子様を連れたご婦人もいるような公的機関の敷地内にある公園で、だらだらビールを飲んでいて背徳的だった。空は雲一つない。


奢ってくれた黒ラベル


・平日昼間に公演で缶ビールを飲みながら、昼間のラジオ並にゆるい話をする。例の質問、「明日世界に隕石が降ってきて滅ぶなら今日何を食べる?」で「酒にあう飯」と答えてくれた。「もしそうなら居酒屋に行くかな」と言っていたので、「自分で作るんじゃ駄目なの?」と聞いたら、「他人の手料理がいい」らしい。

・「ちよちゃんはどうなの?」と聞かれたので考えてみると、大味なごはんよりも滋味深い定食屋さんみたいなごはんがいいかもしれなかった。そもそも量を食べられないし、誰かが丁寧に作った食事をこちらも丁寧に食べて静かに時間を過ごしたいと思った。

・酒が切れたからコンビニでもう一度買い足して、氷結レモンをお互いに飲みながらまた話す。ちょうどいいくらいで駅に向かい始めおひらきとなった。彼が興味のあるらしい茶道について話していたのだけれど、平日昼間に缶チューハイ飲んで遊んでる子供眺めてるヤツが急に意識の高い事を話始めるのでギャップにウケてしまったな。

・1週間前に予約していた心療内科に足を運んだ。内装の雰囲気といい空気感といい、どこも似たようなもんだなと思う。問診票を書いてからしばらくして医院長先生の部屋に通され、診察される。個人情報をドンドン聞いてくるため引き気味になりながら答える。お互い初めましてで心の内を聞かなければいけない訳だし、まあ踏み込まれるわな。

・診断中、聞き覚えのない着信音が鳴ったと思えば医院長先生のケータイだった。当たり前みたいに電話に出て話始め、5分くらい話したかと思うと終話した。「すいませんね、私用の電話で」と言われて、「いや、仕事の電話ですらないんかい」と思ったが言わずにおいた。愛する妻子からの電話以外で患者の診察中に私用の電話に出るな。

・話を根掘り葉掘り聞いてきたかと思うと、ストレスの原因になっている心当たりになる事を言うと、「社会に出たらあるもん」というような意の事を最終的に返される。それ精神科医が言っちゃいけねえ台詞でしょ。起きた事象とそれに伴って沸いた悲しみの大小を一般の尺度で判断することって、仕事で話聞いてるアンタがする必要無いことでは?

・「やっぱ精神科医ってイマイチ信用ならねえな」と思いつつ、「他の患者さんが来るから受付の部屋で用紙に記入してて」と一度退室させられる。この時点で、「なんだこの医者」と思わなくは無かったが今日の目的は薬を処方してもらうことである。記入して大人しく待ってたら20~30分くらいは余裕で待たされた。Googleで☆1レビューつけたろか。

・項目に4段階評価で自分の状態を選んでいくヤツ、合計点数は56点。中~重程度の鬱であると判断された。まあこんなの現代人にやらせたら7~8割は同程度の点数になると僕は思っている。困っている状態として「寝付けない」「早朝覚醒」を訴えたので、対処法として睡眠を良くするための方法がまとめられたプリントを渡された。「眠れない 方法」でググれば出てくる内容の集大成で、あまりにもお粗末だったため鼻紙かと思っちまった。ちゃんとお礼を言って鼻紙はもらっておいた。

・ようやく薬の話に入ったので睡眠薬を希望した。薬の一覧資料を見せてもらい一番依存性が少ない薬を2種類処方してもらった。「以前心療内科で薬を処方してもらったことはあるか」という質問で、安定剤としてワイパックスを処方してもらっていたことを話した。そのお陰か安定剤も処方してもらえたので僥倖である。「ワイパックスは依存性が高い薬だから」と依存性の少ないセディールを処方してもらった。薬の判断に関しては適正である。

・処方箋を出してもらいお金を払って病院を出た。次の予約をするか聞かれたがしないでおいた。隣の薬局で薬をもらおうと入店すると、待合室で見掛けた顔が後から入ってくる。この人達も大変なんだろうな、と思いつつ薬を待つ。1000円くらいで足りたので意外と安価であった。帰りに「お大事に」と複数の店員さんから言われて深い意味を考えてしまったのは確実に疲れている。

・帰路でお肉屋さんのコロッケと焼き芋を購入して帰宅。胸がザワザワする日とひらきなおりが入っている日、どちらもあるが今日は後者だった。ぼーっとしながら消費したかったえのき、レタス、買ってきたコロッケで簡単な食事をつくる。えのき丸々1袋を使用しているから案外満足感がある。コロッケはいつぶりに食べるのかわからないが美味かった。

・知らない人達のフィールドで会話すること、心療内科で自分の構成を話しながら医者と向かい合うこと。どちらも久しぶりのシチュエーションだったからか、疲れて2時間くらい寝ていた。無音だと落ち着かない気がして、ニルヴァーナ、リンキン・パークを流す。中途半端な探り探りの会話よりも音楽の方がよっぽど慣れていて心地よかった。

・2月が終わるまで1週間くらい。2/18でマインドがまたガタついてしまっているので、気持ちを作り直すところから。

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