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最近観た映画(5分で読めるショートレビュー)2021①※ネタバレあり

最近観た映画のレビュー
長いと飽きられるので、言いたい事だけ短くまとめます。
アニメ映画多めです。
定期的にやっていこうかと。
点数基準は100点満点で、

秀(90〜100):めちゃくちゃ良い、素晴らしい、傑作
優(80〜89):名作に入るかのライン、普通に感動できる
良(70〜79):まぁまぁ良い、少し物足りない
可(60〜69):映画として観れる最低ライン
不可(0〜59):ちょっとこれはあかん、眠い

※↓ここからネタバレありです↓

ジョゼと虎と魚たち

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秀:91点。
一言で言うと、王道恋愛アニメ。
車いすに乗った年上のツンデレ・ジョゼと
さかなクン大学生(イケメン)・恒夫のラブコメ。
とにかくジョゼが表情豊かで愛おしいのと、
ジョゼの関西弁もいいし、舞台が大阪なのでテンションMAX。
とにかく丁寧に作られていてテンポもいい。
ここで書いても伝わらない位、ベタな作品を超えたものがあるのは確か。
もう堪らないというか涙腺うるうるよ。
夢は諦めなければ叶うというシンプルなテーマだが、観た後は世界の片隅で、「ジョゼ―」と叫びたくなる心が温かくなる名作でした。
忘れた頃に観たくなる。
※残念ながら、ジョゼのおっぱい・着替えシーンは出てきません。
負けヒロインの水着は無駄に出てきますが、恒夫は眼中にありません。
初めからジョゼちゃん一筋です。恒夫イケメン過ぎやろー

樹海村

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可:60点。
映画.comの★2.3⇒一時期は1台www
ちなみにホラー映画界の汚点、青鬼は2.2。
久々に劇場で眠ってしまった映画。
昔、樹海に人が捨てられました。そいつらが村を作りました。
姉妹が出てきて、妹は霊感あって、"箱"を返しに行きます。
自ら犠牲になって姉を助ける。
そんな話だったと思う。
説明過多で余計に話が分からなくなってくる点が残念。
その上、時系列も分からなくなってくる。
樹木人間に草も生えない。
犬鳴村の方がマシかも・・・。

えんとつ町のプペル

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良:70点。
一言で言うと"普通"
煙突いっぱい煙に覆われた街で心臓が降ってくるよ。
ハロウィンの夜にゴミ人間・プペルと少年ルビッチが出会う。
実は煙で覆われた空には星があるんだ、外の世界があるんだ。
父さんは嘘つきじゃなかったんだ、ラピ●タはここにあったんだ
↑ここで終わりです。
もう言っちゃったけどラ●ュタ見つけた時点で終わりです。
アニメーションも良かった、設定や世界観も面白い。
ただ全体的に登場人物の掘り下げはないし、描けてない描写も目立つ。
笑われたり馬鹿にされてもいい、夢は諦めなければ叶う・・・
という安西先生の台詞そっくりなもうありきたり過ぎるテーマ。
ただ、西野信者は100点付けるし、ホリエモンも泣いたと言っていた。
少なくとも僕は泣きませんでしたけど。

美少女戦士セーラームーンEternal<前編&後編>

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<前編>優:81点。<後編>良:77点。
一言良いですか、エロくないですか?
エロいアングル多い。敵もおっぱ強調し過ぎ。
完全に大きいお友達を意識してるとしか思えない。
ただストーリーは原作準拠だし、なかなか良かったです。
無印、Crystal(リメイク)未観でも問題なく観れます。
特に前半の方がまとめ方が良かったです。ただし、後半はテンポが悪い。
内部太陽系戦士のエピソードは丁寧に描かれてるので、
変身シーンも含め胸アツでした。
「ほたるー愛してるぞー!!」
「セーラー●●がんばれー!!」
皆さんも心のゴールデンクリスタルで推しのセーラー戦士を応援しよう。

約束のネバーランド

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良:76点。
平和な孤児院には秘密があった。
実は鬼に食われる果実を育てる農園だった、脱獄しようという話。
んー脚本はすごくいい、上手くまとめてる。
↑これだけでも及第点。酷い映画は山程あるからね。
ただ、主演役者3人の演技がどうも新米の舞台役者みたいで、
内容に入っていけないというか。
頑張ってはいるんだよ、意気込みはある。
北川景子さんの迫真の演技を喰ってる感があって残念。
話を台無しにするほど酷いというか、
見てる方が恥ずかしくなってくる。
壁を作ってるのはあんたらだよ。
映画は俳優で決まるんだなと再認識させてくれる作品でした。

新解釈・三國志

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不可:59点。
福田雄一監督の作品が好きかどうかで変わってくるが、これはハズレ。
ヨシヒコシリーズや銀魂、今日から俺!!はに比べても見劣りする。
・・・というか何かこれじゃない感がある。
近年は豪華キャストに予算を割いてお祭り映画になる傾向があるが、
大泉洋ら3人が福田イズムにハマっていたか微妙な所。
ストーリーに緩急がなく、盛り上がり所もなくて、観てる方もダレる。
肝心のコント部分も単発では笑えるが、
全体的に滑った感で観客の皆さんも渋い顔をしていた。
映画を観に来たのに"漫才"を観せられてる気分。
三国志は知らなくても大丈夫です。この映画に限っては。

STAND BY ME ドラえもん 2

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良70点。
前作を見なくてもノープロブレムです。
ちなみに前作は『90分で分かるにわか向けドラえもん』なのに対して、
今回は原作4割にオリジナル6割を足した内容。
あの名作エピソード・結婚前夜からの続きで、
結婚式当日にのび太(大人)は逃げます。
しかも「漠然とした不安で〜」とかクッソな理由で。
今作では、大人のび太のダメ男っぷりがこれでもかという位強調されます。
これが不快感しかなくて、しずかちゃん、子供のび太と式挙げるんだよ。
ドラ泣きどころじゃない、泣きたいのはしずかちゃん
しずかちゃんの深い愛に、しずか泣きだよ。(ノ´UωU`*悲)=ε3
オリジナル部分も悪くはないんだけどね。

ポケットモンスターココ

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優83点。
「やめるんだ●●●(伝説のポケモン)」から脱却した新生ポケモン映画。
ポケモンに育てられた人間、今までありそうでなかった話。
元ネタの狼少年なんてもう1世紀とか半世紀前にバズってたネタだろう思うが・・・
父ちゃんザルードと息子のココの親子愛を描いた作品です。
挿入歌の『掟の歌』とか含めて、この点はブロリーを意識してたのかな?
ポケモンの世界にも掟や上下関係があったり、他のポケモン人間との関わり方など、社会性を彫り上げしてる所が良かった。
個人的にニャースを(人語を話せるので)もっと絡ませてほしかったがな。
ロケット団いなくても成立する話だった点がマイナス。
ポケモン映画はどんどんメガシンカしていきますね。

以上ここまでです。
御一読ありがとうございました。

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