「ハイキュー」という教科書
私はアニメや漫画を見ることはほとんどない。
しかし、そんな私を虜にした
ある漫画があった。
「ハイキュー!!」というバレー漫画だ。
キッカケは友人に勧められたからである。
「とりあえず読んでみよう。」
そう思い、読み進めていくと
まぁ止まらん。
経験したことの無い感情に包まれ、
とんでもないスピードで漫画を読んだ。
そんな私なりに、
この漫画が人気である理由を考えてみた。
①敵チームにもしっかりフォーカス
されており、モブキャラが少ない。
②”未完成”な主人公チームだからこそ
感じられる成長。そして、感動。
③言葉のチョイスが絶妙。考えさせられる。
である。
その中でも今回は③について。
好きな言葉を羅列し、
私なりに考えたこと、
学んだことを記していく。
理由は、私がこの漫画を好きになった
一番の要素であるからだ。
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喝采は要らん ちゃんとやんねん
「なんのためにバレーをやっているのか」
そんな目的意識を
再確認させる言葉だと感じた。
“ちゃんと”やる。
挨拶をちゃんとやる。
手洗いうがいをちゃんとやる。
バレーボールをちゃんとやる。
そんな”ちゃんと”の積み重ねは、
喝采を得るためではない。
一緒に戦う仲間の為。
そして何より自分自身の為。
結果は過程の副産物でしかない。
今の自分をつくるのは
まぎれもなく、
過程の積み重ねである。
と感じた。
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ところで平凡な俺よ
下を向いてる暇は あるのか
「天才になれなかった私を煽っている。」
初めてこの場面と出会った時、そう感じた。
これまでの人生、挫折の連続であった。
この先も沢山の挫折が私を待っている。
そんな時に、この言葉を思い出したい。
挫折上等。即行動。
この言葉を胸に刻んだ。
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逃げ出すくらいなら 自惚れろ
先程挙げた、気持ちの持ちように対する
手段であると考えた。
挫折を経験した時。
誰しも逃げ出したくなる時がある。
そんな時、
“己自身を閉じ込める殻”
とは何かを考える。
私にとってのそれは”恥”だ。
「恥をかきたくないから。」
「これ以上みっともない姿は
見せられないから。」
そんなもん知らん。
一生、保守的なまま生き、死ぬのなら
馬鹿になれ。恥を捨てろ。
そうありたいし、あるべきだと思う。
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未来に
発展も変革も
無いと信じる理由は
無いのである
“変わらないことの怖さ”
をこの言葉から学んだ。
常に現状に否定的に生きるべきだ。
とかそういう話ではない。
「変わること」だって怖い。
なぜなら、知らないから。
そんな中、
私にとっての人生の目的を想起した。
「やらない後悔」
「挑戦した後の後悔」
天秤にかける。
前者の方が悔しいことなんて、
これまでの人生で痛いほど味わってきた。
だから怖いと思った。
発展や変革を好むのだと思った。
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最後は私の一番好きなシーンを添えて。
全国でも十分通用する実力を持つ、
主人公チームのリベロ西谷。
実力があるが故の、この表情。
サーバーは日本代表候補。
私が大好きなのはここから。
“自分の脆さを認めることのできる強さ”
わからず終いは もったいねえのさ
“コワガルコト”がいけない理由。
それは、「もったいないから。」
本当にいけないのは、挑戦をしないこと。
“知らないこと”によって
自身の可能性を閉ざしてしまうこと。
それが、もったいないんだ。
挑戦をする。新しい世界を知る。
その過程を、”コワイ”と思うのならば、
「助けてもらう。」
私に不足している能力だと、
過去の自分と重ね合わせ
なんだか叱られている気がした。
オーバーでの対応が苦手な西谷。
その練習に付き合い続けた木下（画面左下）。
3本目のサーブを見事に拾い上げ、
木下を指差す。
そして、この表情。
（練習の過程を知っていると、
マジで泣きそうになります。（笑））
このシーンからは、
・挑戦することの価値。
・人に頼ることの大切さ。
以上2点を再確認。学ぶことができた。
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いかがだったでしょうか。
この記事を読んでくださった方の
少しでも為になればと思っています。
これらの言葉を胸に、
色々と挑戦していきます。
最後までご覧頂き、
ありがとうございました！
P.S.このMAD最高です。↓
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