Vtuberは軽率にボイスサンプルパック出していこう、のススメ
発端、ナイスアイデア
今日はお仕事があんまりにもヒマで、スマホでTwitterのタイムラインを眺めていたら、「おんがくを作るワニ」のアイニウムさんが素敵なアイデアをつぶやいていました。
これは素晴らしい!ということでこれを読んでいるVtuberの方におすすめすべく、以下に解説をしていきます!
サンプルパックとは
サンプルパックというのはDTM用の音の素材をまとめたzipファイルで、無料で配布されたり有料で販売されてたりするものです。種類は豊富で楽器のサウンドやリズムパターン、効果音、そして人の声の素材も人気です。
こういった素材は楽曲制作のための使用を許可されているので著作権侵害の心配をせずに使えるメリットがあります。かつてはCDで売っていましたが、現在ではダウンロード販売が主流になっています。
ファンアート音楽って?
まあ簡単に言うと二次創作の音楽ですよね。今回想定しているのは歌モノの楽曲ではなく、声を素材にしたクラブミュージック系の音楽だと思ってください。こんなかんじのものです。
この曲ではホロライブ三期生の宝鐘マリンさんの配信から、
・配信終了時の「しゅっこー」のセリフ
・溺れるボーちゃんのモノマネ
・ワザップコピペ
・ルイズコピペの改変「るしあコピペ」
などの音声をサンプリングして楽曲の素材としています。もともとはファンアートとして制作されたものが現在ではマリン船長の配信のエンディングテーマとなりました。
世界はKawaiiVoiceを求めてる
Vtuberは声のキャラが立っている人が多いので、声を積極的に売っていく戦略は相性がいいのではないでしょうか。わたしはそう考えています。
そして「かわいい声」というのは言葉の壁を超えて魅力が伝わるのだということを最近見たある動画で知りました。
さっきからホロライブの動画ばかりですねw
どんなものを録ったらいいのか
短いワンフレーズをたくさん録ることになると思います、たとえばこの動画のように同じフレーズを声の調子を変えて録ったりなども面白いでしょう。
ごめんなさい、自分の動画の宣伝でした。
もっと参考になりそうな動画がありました。
「がたんごとん」「キュピーン」「シャキーン」「もぐもぐ」「あはは」「いえーい!」などの擬音語や「おはよう」「失礼します!」といった挨拶、1から10まで数を数える、「ドン」「パッ」「チー」「ジャーン」といったドラム代わりの素材になりそうな単音、「あー」をドからシまでの各音階で歌うなど、思いつく限りのことをやってみると楽しいかも。
「シチェーションボイス」や「ASMR」などより簡単にできて、素材をもとにトラックメイカーが曲を作ることで二次的な拡散効果も見込めるので声に自信のあるVtuberはぜひ、サンプルパックの制作・販売をやってみてはいかがでしょうか?
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