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キンメとイワシを調理する話

最近、一週間に3日はお魚を食べないと生きていけない身体になっている。

スーパーやデパ地下に入っている魚屋さんで必ず立ち寄るのが、アラなどが置いてあるコーナーである。ここでキンメのアラを見つけると必ず買ってしまう。切り目で買うと700円とかするけど、アラだと300円くらい。頭の美味しい部分が食べられるのでお得感満載だったりする。

キンメと言えば、やっぱり煮付け。コトコト煮込むと、やっすいアラでも皮がとろりとして絶品なおかずに変身するのである。

それからよく買うのがイワシ。イワシはまるごと買うとさばくのが面倒だと思われがちだけど、魚の中で一番かんたんに処理ができると言っても過言ではない。

身も皮も柔らかいため、三枚おろしは指で簡単にできてしまう。内蔵と骨も手で簡単に外すことができる。背中から背骨に沿って指を入れると、骨から気持ちが良いほどメリメリと身がはがせるので、快感になる。さらには、皮も背中からメリメリと剥がせる。

この外した骨と皮はムダにはしない。クッキングシートを敷いたフライパンで水分を飛ばすか、グリルやトースターでこんがり焼けば魚せんべいの出来上がり。白子や卵はお吸い物にする。

こんなことを書いていたら、またイワシが食べたくなってきた。明日もイワシにしよう。

魚好き


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