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バランスが大事って、本当かよ!?(スピリチュアル)

昔から「中庸が大事だ。」とか説法をたくさん聞き、

最近も、「バランスが大事だ。」って、頼みもしないにのに、説法されました。


ハッキリ言って、そんなにバランスって良いものですかね?

確かに必要で、私もバランスを取るときもありますが、


バランスばかり取ってたら、つまらない人生でしょうね。

そう思わないですか?


バランスの反意語が、極端だと思うのですが、

最初に、極端について書いてみます。


極端だからこそ、名車が生まれた

人生を語る前に、私の56年の人生の中で、世界的な名車を3台所有したことがあります。

世界の名車と言われるくらいなので、私は今までに13台の車を所有した中で、ベスト3に入ります。


他の車は、どうでもいいのですが、その名車と言われる3台は、今でも心に残る最高に愛する車たちでした。

本当に人生で、「この車に乗れて良かったよ!ありがとう!」と、今でも思い出す車たちです。


その名車3台は、ベスト3台は、何かと言うと。

1位 メルセデス・ベンツ 300E W124(最後のメルセデス)

2位 マツダ・ロードスター1.6 (初代)

3位、トヨタ・ランドクルーザー70(ショート)


これらが、どんな車だったのか語っていこうと思います。


メルセデス・ベンツ 300E(最後のメルセデス)

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この車は、今のベンツがトヨタの真似をして、コストダウンなんて言葉を知らなかった時に作られた車です。

「最善か無か。」これが、この車のコンセプトです。


「つけるのなら最高のものを、中途半端ならつけない。」これを徹底してるので、

補強部品とか日本車なら計算してギリギリOKのものをつけるところを、この車は、必要以上のなんでこんなに補強するの?ってくらい頑丈になっています。


理論では必要ないとなるけれど、それが乗り味に反映してきます。

乗り味って理論じゃないから、感性に響いてくるのですよ。


私は、この車を初めて運転させてもらったときに、「お城が動いてる!」と感動しました。

お城に乗って、お城を運転してるって感じだったのです。


こんな感動は、バランスとか中庸とかに合ってる国産車では絶対に無い乗り味なんですよね。

今のベンツは、もうこのコンセプトじゃないから違います。


最後のメルセデスと言う神話にまでなっている車でした。

私の人生の中でも、この車は神話であり神でした。(神々しい)


正直に言うと、この車の凄さのエピソードだけで1記事書けます。

この車は断トツでマーベラスでした。


マツダ・ロードスター1.6 (初代)

初代NA1.6ロードスターas

この車は何がすごいかと言えば、軽さです。

ベンツとは、真逆なコンセプトで作られました。


徹底した軽量化と、ハンドルの切れの良さだけを追求した車です。

重量が1トン未満で、「ライト・ウェイト・スポーツ。」と言う、馬力で走るよりも、軽さでひらひらとコーナーを楽しむ運転を世界に教えてくれた車です。


馬力は無い、2人しか乗れない、荷物は積めないと、車に普通は必要な要素をすべて捨てて、「軽さとハンドルの切れ。」だけに特化した車です。

その代わり運転していての、特に峠とか走った時の気持ちよさは、「これはもう最高!」でしかない。


この車も峠を走れば最高であり、生活に使うのなら最低な車です。

でも、この車の最高のハンドリングは忘れません。(最高!)


トヨタ・ランドクルーザー70(ショート)

ランドクルーザー70-+33

ボディの頑丈さだけで言えば、先のベンツよりも、はるかに凌駕しています。

これはまさに装甲車で、そのまま軍用に使える車です。


その頑丈性とオフロードの性能で、世界中の荒れ地や未開地で、絶大なる信用と称賛を勝ち得た名車です。

中近東の方と話すと、誰もが、「ベンツなんかダメ、ランドクルーザーが最高!」と言いましたね。


過酷な土地で生活される方には、ランドクルーザー特に70は、世界的にこの車を有名にしました。

この車はハンドリングは最低です。ハンドル切れません。普通の車の10m手前で、ハンドルを切らないとコーナーを曲がれません。


その代わりに、オフロードを走ったら、抜群の高性能です。

走りだけではなく、その頑丈なボディの安心感が半端ないです。


不整地走行は、木や岩にぶつかったりするのは、当たり前で、いちいちぶつかって破損していては、帰ることができません。

この車は、ぶつけたくらいで壊れませんからw


私もそうですが、ほかの人も、交通事故で、相手の車はぐちゃぐちゃになったのに、自分のランドクルーザー70は、なんともなかったと言う車です。


普通の道路を乗ったら最低の車だけど、不整地に行ったら、これほど頼もしい車は無いという車でした。


バランス・中庸の車で名車は無い 人の人生も同じだよ

バランスが取れてて、「買い物もできて、人数も乗れて、なんでも使えて便利ですよ。」って車で、名車と言われる存在を知りません。

それが悪いとは言わないし、それが便利なのもわかる。


どっちを選ぶかですよね。

大勢の人は、便利さを求めて、バランスの取れた車を選びます。


なにかにこだわっている人や、極めたい人は、極端な性能の車を選びます。

だいたい話を聞くと、


車をバランスで選んでいる人は、「車なんて、何に乗っても同じよ。」と言い、

極端な性能で選ぶ人は、「この車は、最高ですよ!」と言いますね。


これって人の人生にも通じるものがあります。

どちらが良くて、正しいとかではないけれど、


バランス・中庸だけで生きていれば、人に感動も与えられないし、ましてや自分で感動する人生も体験できないと言うことです。

だからバランスだけが大事ってことは無いです。


言うとするならば、

「バランスも必要だけど、極端もやらないとつまんないよ。」

じゃないですかね。


今回は自動車で例を出しましたが、伝記を読んでも、面白いって人の人生は、極端な人生を歩んでいますよね。

せっかく、この地球に生まれてきたのだから、極端に挑戦するのも醍醐味と思うのですが。


人生がシナリオとすれば、こうは言ってもどうにもならないのかもですが、

私は、人を見ても、車を見ても、極端を追求した存在は、とても面白く興味深いです。


他の人は、何を選んでも自由で構いませんが、

私は、「ハイヤーセルフの目覚めで、自分の内側だけを見ていく、宇宙の創造主(源)への帰結だけをやる。」


と言う極端に向かう所存でございます。

ですが、極端だけでは疲れてしまい、また偏るので、バランスと言うよりも真逆のこともやると言うことで、バランスを取ります。(ガンスピンとか)


なので今回の結論ですが、極端に向かって、真逆なことでバランスを取るでした

W124ベンツの、「最善か無か。」に近いかなぁ、できるだけ遠くのやじろべぇのようなバランスを考えたいです。


だから、真ん中や、中庸でいるはやらないですね。

極端から極端へで、バランスを取っていきます。


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