見出し画像

20210723 色々なカメラを使うからこそわかること

ここのところ、オールドデジタルカメラ遊びは、基本的にNikonのD40Xが中心で、デジタル一眼レフばかりだった。
しかしながら、ウォーキングの時間帯を朝に変えたことで、朝の光の中にある景色に見とれることも多く、そうするとデジタル一眼レフは大きいし、大げさになってしまう。
ということで、ここ数日はコンパクトデジカメを持ち出している。

昨日もnoteに書いたけれど、目的が撮影することではなく、歩くこと・運動することが目的なので、あまり大きいと邪魔になってしまう。
従って、自ずと小さい方が良い。
SONYのCyber-shotは小さくて軽いという利点があるので、やっぱりこれが一番機になる感じではある。
その次は、持ち出す回数が多いのはRICOHのR8。
そして、コンパクトデジカメなのに大きいかなぁと思って敬遠していたCanonのPowerShot SX100ISを今日初めて持ち出してみた。

歩くことがメインなので、そんなに枚数は撮っていない。

画像1

自分を追い抜いていったおじさん。
鞄のストラップが、NikonのD750のストラップ。
びっくりして、すぐさまカメラの電源を入れて、パチリ。
こちらも歩きながら、向こうはこちら以上の速さでどんどん歩いて行く。
手ぶれするかなぁと思いながらも撮ってみたら、それほどでもない感じに。

画像2

いつもの通り道だけど、違和感を感じてここでもシャッターを切る。
帰ってきてからこの画像を見て、何に違和感を感じたのか気付く。
道の端にある側溝のU字型のコンクリートの形が歪んでいる。
いくつかのものは、完全に割れてしまって内側に倒れている。
つまりは、右側の斜面の圧がこのU字溝に掛かっているということ。
本来の形のものからすると、歪んでいるものでも3cm程度は内側に曲がっている。
ということは、この溝を施工した当時から考えて、土地が動いていると考えることも出来る。
数年前にこの地域も震度6弱の地震があった。
そんなことも考えると、大雨なども含めてあんまり安定している土地ではないのかもしれない。道を挟んで左側は最近立てられたばかりの一戸建てが並んでいるが、ここに住むのは・・・などと考えてしまう。

画像3

画像4

自宅すぐそばのアサガオ。
接近して撮影するのは、SONYのCyber-shotよりも遙かに撮影しやすい。
マクロモードに自分で切り替えることが出来る。
それはRICOHのR8でも同じだけど、それが出来るか出来ないかで使い勝手があまりにも違いすぎるなんてことも感じる。

写りは、やっぱりCanonという感じがあって、不満がない。

そして、今日持ち出してみてわかったことは、図体は大きい割にプラスチックを多用しているためか、そんなに重たくないこと。
そして、グリップしやすいような形になっているので、手で持っていてもあまり疲れないこと。
案外、iPhoneをそのまま手で持って歩く方がしんどいかもしれない。
今使っているiPhoneは、半年前まで手帳型ケースに入れて使っていたのだが、大きくなりすぎて外して使っている。
そうすることで、ポケットに入れたときの違和感が大きく減った。
しかしながら、ツルンとした表面のiPhoneは落としやすい感じがある。
ストラップもつけられない。
ポケットの中に入れていたのでは、すぐさま撮影することも出来ない。
そんなことを考えると、手首にストラップを巻き付けて、グリップを握りながら、すぐに電源を入れて撮影できる状態で手に持てるPowerShotは案外使い勝手が良かった。

どんな状況の時にどんなカメラが良いのかというのは、実際に持ってみないとわからない。
この考え方って、仕事でもなんでも同じなのだろう。
考えていたことや想像していたことがホントにそうなのか、試してみないとわからないこともある。
経験が多くなればなるほど、おそらくその予想の精度は上がるのだろうけれど。
しかし、そうでもない場合があるので、やっぱり試すということは大事なのだろう。

同じ状況で色々と使ってみることでわかることが多々ある。
そんなことを今日持ち出したカメラから感じた。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?