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8月12日 通院メモ セルフモニタリングしたことに対して「良い」「悪い」の評価をしない

これまでもセルフモニタリングについて記録をnoteに残していたが、今日のリハビリの中で「あれ?」となったことがあった。
知っている、わかっていると思っていても、実際に実行出来ていないところがある。

まず、最近は細かく時間を区切ってモニタリングが出来ていなかった。それによって、かなり色々な事を見落としている。
例えば、身体のモニタリング。
身体のどこかに力が入っていないかどうか、呼吸は深くゆっくり出来ているかどうか、姿勢は保てているか、疲労感がどこか似ないかなどなど、簡単にできる事でもいくつかある。
見落とす原因は、記録しないことで起こる。
今は、とにかく記録を取っていくことが大事。

記録を取るときに注意しなければいけないことは、そこでジャッジをしないこと。
「ああ、出来ていない」とか、そこから「ああダメだ」など、自動思考が働かないようにする。
ひとまず、戻す。出来ていないことに気がついたのなら、その瞬間から取り組む。それを繰り返すことで、より良い行動が身についていく。
セルフモニタリングからセルフコントロールへと勧められることになる。

だんだん出来てくると、記録を残していても変化がなくなってくる。逆に全体的に調子が悪いときは、その記録に個人の特徴が現れるようになるとのこと。

それが見えるだけのセルフモニタリングと記録が取れていなければ、「なんか調子が悪いなぁ」と思っても、感覚的なところでしか把握が出来ないので、その対処が取りにくい状況が生まれる。セルフコントロールが出来ない状況を作ってしまう。

だから、アウトプットの練習をたくさんする必要がある。
しかも、紙に鉛筆(もしくはペン)で。
アナログな方法ではあるけれど、記録した紙をファイリングすることが一番確認しやすい。
週に一度、そして月に一度その記録用紙を棚卸しし、振り返ってみてどうかを見てみる。できるだけ客観的に。

という事で、いい加減な状態であるからこそ、なかなかよくならないという現実にようやく向き合う事になった。

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