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20211130 通院メモ 月末なので1ヶ月の振り返り

この1ヶ月は、この休職期間中の中で一番調子が良かったと言っても良い。
なんだか、頭が軽い。
というか、具体的に何をしていけば良いのかを考える思考回路が出来上がっていく感じがある。

そうした調子の中でも、実のところ反省点はたくさん有る。
昨日のクリニックは、午後のリハビリが11月の月間振り返りというテーマだったので、この1ヶ月のノートを見ながら掘り下げていくことをしていた。
そうして見えてくるものをきっちりとアウトプットして、見ないふりをしないで、そしてどんな行動をして対応していくかという作業がやっぱり必要。
ここで、ボーッと見て見ぬふりをすると、自分の場合は感覚だけの生活に戻ってしまうので、調子が悪くなってしまう元につながる。
めんどくさいのだけれど、それをしないことには調子を崩してしまいやすいという自覚を持つことで、向き合わざるを得なくなる。

さて、今月の振り返りで気付いたことなどをいくつか。
まだ、完全に振り返り切れていないので、まだまだ細かなことはあるかもしれない。

まずは、自分でよく頑張ったと思うところ。

・決まった時間でのモニタリングとその記録

決まった時間でのモニタリングをこれまで以上にしたこと。
工夫のポイントとしては、クリニックの用紙を毎日ノートに貼ってモニタリングをスタートさせること。

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A6サイズの小さな紙がクリニックに行くと用意されている。
これをノートに貼り付ける。
自前のもので対応していたこともあったけれど、今はこの方法で落ち着いている。
しかしながら、仕事をし始める様になった際にどうするかは課題。
この用紙とリマインダーで設定した時刻でApple Watchがなってくれるのを組み合わせると、そこまでやっていたことを一旦止めることが出来る。
過集中、過活動のブレーキにもなっているし、そのときの自分の状態を把握して、細かな修正をかけることも出来る。
この感覚をしっかりと身につけると、マイクロモニタリングを行いやすくなる。

・頭の中に思い立ったスケジュールのアウトプット

ADHDの性質としては衝動性が有名な特徴。
自分の場合も、当初はそんなに無いと思っていたけれど、結構思いつきで行動していることがある。
その思いつきの行動がスケジュールを圧迫し、元々取り組もうとしていた行動の計画が出来なくなることがよく起こっていたことに気付いた。

なので、思いついたことは、まず最初にノートに書いてみる。
アウトプットすることで、その行動をしたときの時間的ボリュームがどれくらいなのかというのを客観的に見る様にする。
これだけでも、かなり気分が落ち着く。
ノートに書いて、忘れてしまう様なことならば、それほど重要なことでは無い。
しかし、やっぱり気になることについては、スケジュールを組み立てるところに入れ込む様にする。
そうすると、無理の無いスケジュールへと自然となる。
これも、ノートに書き込んでいく。
そのあと、iPhoneのカレンダーへ落とし込むと、時間が来たときに通知が来るので、意識の切り替えもスムーズに進む。

する事が出来るまでの時間的な目標というのも、視覚化しやすいところがあるので、今のところ上手くいっている。

これは、日常生活の上での工夫ということなので、仕事に関するスケジュールの立て方にどう応用できるかが課題。

ダメなところ

・調子が良くなったことでSNSを見る時間が増えてしまった

Facebookを見る時間が増えてしまった。
iPhoneに入っているアプリに通知のマークが付いていると、ちょっとした隙間についつい見てしまう。
見てしまうと、人の書き込みに対して思考量がアップしてしまう。
定時でのモニタリングをしていると、Facebookを見ている時間が長いときは脳の疲れを感じることが多い。
気分転換しているようで、自分で自分を疲れさせているのが見えてきた。

noteもSNSの一つだけど、これもクリニックの休憩時間に見てしまうとはまってしまいやすい。

そんなことに気付いたので、早速iPhoneのFacebookとnoteのアプリを削除した。
こうすることで、自動的にスマホを見る時間が減る事になる。
Facebookやnoteは、自宅の仕事部屋でMacを開いたときだけという様に、限定することで、行動に制限もかけやすい。

早速取り組んでいるが、まだつい癖でスマホを持ち上げようとしてしまう感じがある。
軽い依存症を自覚している。
でも、アプリを削除してから、かなり脳の負荷は小さくなっていることも感じられるので、これは続けていく必要がある。

・お金使いが少し荒くなっている

どうも調子が戻ると、これまで行動に制限をしていた反動が出ている感じもある。
というか、鬱よりの状況の場合はやりたいことがあっても、とてもやる元気がないし、諦めることが多いので、買い物自体も自ずと減っていた。
ところが、調子が戻ってきたからか、
「あれをするのには、これが必要」
などという思考がたくさん出てきやすい状態なのか、アマゾンや楽天での買い物が増えた。
それは、クレジットカードの利用明細をみればわかる。
月あたりの平均よりも先月は3万円ほど多くなっていた。
ずっと節約していただけに、この3万円はとても大きい。

ちょっと引き締める必要がある。
対応としては、家計簿をもっと細かくつける必要があるのかもしれない。
また、若干どんぶり勘定になってきているところもあるので、これも可視化することで何にお金を使っているか把握できる様にして行かないといけない。

昨日の午後で気付いたところはこれくらい

今日のリハビリの午前の時間も、振り返りの時間となっている。
そこで、もうちょっと自分が書いた記録などを深掘りして、特徴を捕まえることが出来ればと思って居る。
毎日の行動の蓄積量は半端ないので、月に一度の棚卸しという感じでもある。
クリニックに来ている間は、月末にこういう時間が自動的に設定されているが、復職したら自分でこういうことのスケジュールは設定しておく必要がある。
実際の所、昨日のリハビリで月末の振り返りをすることは、自分の頭の中からすっかり抜けていた。
こうした事もちょっとずつ意識しておかないと、色々と抜け落ちて、そのうちなし崩し的に何もしなくなってしまう様な気がしてなら無い。
自分の特性からするとあり得ること。
だから、ルーティンとして入れておく必要がある。

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