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1月16日 通院メモ 徐々に鬱寄りの混合状態へ

波があるというのは、こういうことなんだなというのをものすごく実感している。

躁があれば必ずその後に鬱が来る。
これは、双極性障害という病気を抱えてしまっている人間の宿命なのかもしれない。
だからこそ、躁のサインをしっかりとつかんで、上がりすぎないようにセーブすることで、いかに鬱の沈み込みを小さくできるかということに気をつけないといけない。
躁というのは、「調子がいい」と勘違いしてしまうから、突っ走り気味になる。
だからこそ、ここでのコントロール感はものすごく大切になってくる。

鬱寄りへと変わっていくサインは、体調の変化から。
まず、身体が異様に重たくなってきた。
昼間の眠気の強さも大きい。
午後からは、身体を起こしておくのもつらいくらいの状態。
午後はベッドでゴロゴロとしていた。
さらに、尿が近い。
そして、おなかの状態が徐々に悪化していっている感じ。
というか、ここ数日宿便がたまるような感じがあって、おなかが張っている感じがあったのが、一気に出て行っているような状態に。
トイレに行く回数がとても多くなり、30分ごとにトイレへ行っていた。

今日午前中のクリニックでのグループワークは、きっちりと参加しようと思えばできるけれど、それなりに気合いが必要な状態になっていた。
つまりは、持ち上げないとだめ。
持ち上げるというのは、「軽躁のスイッチを入れる」ということと同義ととってもいいかもしれない。
だから、目をつぶったり、深呼吸をしたり、少し歩いて気分転換したりといろいろやってみる。

そして、最大の変化は思考の内容。
根本的に自分を否定するような考えが自然とわいてくる様になる。
自分を信じられない感じだったり、先が見えない感じだったり。
年末から3週間ほどなかったマイナス思考がどんどんと湧き出してくる。
自然と涙が出てきそうな状態になりそうだったりする。

ああ、躁から鬱への揺り戻しってこういうことなんだなと、ほんとに実感している。
今回の沈み込みのきっかけになるようなストレスというのも自覚している。
職場の復帰に関してのこと。
職場の面談に関すること。
色々と考えが湧いて出てくるが、それから思考が引きずられているのもわかる。

「根本的に脳の疲れが取り切れていない」と、リハビリの先生からも言われるが、クリニックに通うこと自体でもかなりの負荷だと感じているところはある。
でも、逃げていては脳の体力が戻らないわけで。

今回の波から、何を得ることができるのか。
それが、これから何日間かの課題かもしれない。

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