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デジタルの画像をどんな画面で見るかという問題 その3 ディスプレイの解像度やハードウェアの種類と画素数の相性?

基本的に、いつも持ち歩くデジカメはソニーのDSC-WX200。
理由としては、小さいからじゃまにならないことが一番ウエイトが大きい。ただし、最近古いデジカメをもう一度使い始めてから、気づくことが多い。

最近、一番使うようになったのはCANONのPowerShot S70。
これは710万画素。
このデジカメで撮影したものが、noteをはじめネットに上げるのに、丁度いい画質のような気がする。
普段使っているPCは4台(Mac mini、MacBookAir、MacBook、ChromeBook)があるが、どれで画像を見ても見た目の印象が変わることがない。
それは、iPadやiPhoneでも同じ。

ところが、SONYのDSC-WX200については、なんだか端末によって見え方が大きく違う。
1820万画素もあるのに。

そのことを一番感じるのは、ChromeBookで画像を見たとき。
まあ、おそらく液晶の品質は一番廉価なもののはずなので、見た目が変わりやすいのかもしれない。
でも、液晶とマッチしていないのがわかりやすいくらい見える。

そんなことってあるのだろうか?
画像のファイルの見せ方というのに、カメラメーカーの違いによって出てきたりするのだろうか?

違いがあるとすれば、画素数の問題があるのではと感じたりしている。
SONYは1810万画素もある。
この画素の情報を、液晶画面のドット一つ一つに当てはめていくと、当然画面からはみ出る。
普段、デジカメで撮影した画像というのは、かなりの割合のところは画面上に表現されず、省略されているはず。
どこの信号を残して表示し、どこを表示しないかというのが、もしかしたらデバイスによって違うのかもしれない。

今から20年近く前、Windowsが98だった頃、自分はWindowsマシンを使っていたが、隣の先輩はMacのPowerBookG3を使っておられた。
ある時、自分が作った画像をインクジェットプリンタから印刷してみたら、どうも見た目がガサガサしている。
曲線のところなどにデジタルの画像らしいギザギザが
同じファイルを、Macから同じプリンタでプリントアウトすると、そのギザギザがない。
グラデーションもしっかりと出ている。
マルティメディアの処理はWindowsはかなわない、そんな印象を抱くのに十分の出来事だった。

そんな事もあって、「次にPCを購入するときにはMac」と思うようになったのだが、もしかしたら未だに画像などの表示や出力といった処理に関して、差があるのかもしれない。
このnoteをWindowsマシンで見たことがないので、どんな具合に表示されているかがわからないが、グーグルのChromeBookでこれだけ差があるのだから、もしかしたら表示しているものの質は違うのかもしれない。

そうすると、下手に画素数の大きなデジカメのファイルを扱うよりも、一昔前のデジカメで撮ったものの方が、どの端末でも差がなく見ることができるのではないかと推測している。

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