新生「序奏とロンド・カプリチオーソ」
羽生くんに心奪われて200日。あれから二つの季節が巡り、ついに届けてくれた新しい「序奏とロンドカプリチオーソ」。昨夜の余韻に浸っていたのも束の間、今夜はその全貌を見ることができて、さらに深い感動に打ち震えている。
彼がどんな思いで北京以降の日々を過ごしてきたか、想像もつかないまま夢中で応援してきたこの半年。FaOIで初めて羽生結弦の眩しさに触れ、幸せな熱情に溺れながらも私の心の底にはずっと、鈍い痛みが音もなく疼いていた。なぜもっと早く彼を知ろうとしなかったのか。思いに触れた