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「新しいスタート」(3年・MG・本多真実)

はじめまして!文学部新聞学科2年の本多真実です。

【途中からのスタート】

いきなりですが、私は1年から所属していた2つのサークルを辞めて、2年の7月にバスケ部に入部しました。
後輩が先に入部している、というわたしにとっては珍しいパターンでした。もしかしたら大学生にはよくあることかもしれませんが、今まで始めたことは最後までやり切り、途中から何か新しいことに挑戦することがなかった自分にとって、途中から部活を始めたことはとても新鮮で、新たな決断でした。
実は、高校でもバスケ部のマネージャーをやっていたのですが、その頃の経験を活かしつつ、新しい環境に慣れながらがむしゃらに半年間、大学の体育会として過ごしました。
初めは、すでにあるコミュニティに入ることへの抵抗や、高校とのギャップに困惑しましたが、同期が分け隔てなく接してくれたことや先輩からもたくさん指導を頂いたこと、後輩もあとから入ってきた私を頼ってくれたことのおかげで、すぐに部に馴染むことができました。


【コミュニケーションの大切さ】

このような状況の中で、今回の部員ブログのテーマである「上級生になる私がするべきこと」について考えた時、自分は上級生としてふさわしい行動ができるだろうか、と少し不安になりました。
しかし、逆に考えると私だからできることもある、と思いました。それは、「高校の経験を活かしつつ、上智大学男子バスケ部を勝利に導くこと」です。
私が高校の部活を3年間経験した中で最も大事だと思ったことは、コミュニケーションを取ることです。プレーヤー同士・マネージャー同士はもちろんのこと、プレーヤーとマネージャーの間でも積極的にコミュニケーションを取ることが大事だと実感しました。
プレー経験はないため細かな話を聞くことはできませんが、もし何かプレーヤー同士で話しづらいことがあれば相談に乗り、些細なことでも会話することで、より良い環境をつくることができると思っています。
マネージャーは、プレーで直接勝利に関わることはできません。ですが、だからと言ってただ与えられた仕事をこなすだけではなく、マネージャーも日々の練習で常に勝利を意識して動くことで、より良い雰囲気が作れるのではないかと考えています。高校・大学と2回部活にマネージャーとして所属していたからこそ気付けることもあると思います。
今の男子バスケ部の良いところは継承し、さらに強いチームになるために気付いた点はマネージャーだからと身を引くのではなく、一部員として積極的に発言していきたいです。


最後にはなりますが、昨シーズンは未曽有の事態に見舞われ思うように活動ができませんでした。しかし、このような状況の中でも活動をし続けることができたのは、ご支援ご声援を頂いたOBの方々や保護者、スタッフのおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

(文学部 2年・本多真実)

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