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主将挨拶 「覚悟、責任、結果」       (4年・#6・鈴木智雄)

今シーズン主将を務めます、総合グローバル学部総合グローバル学科3年の鈴木智雄と申します。
最終学年をこのチームの主将として迎えるにあたり、非常に胸を高鳴らせています。シーズンを終えた時、自分たちはどんなチームになっているのか、どこまで強くなっているのか、考えれば考えるほど楽しみです。
昨年は何もかもが思うように行かない苦しいシーズンでした。しかし、そんな中でも変わらず部活をできたのは日頃からご支援ご声援を頂いているOB、保護者、スタッフのお陰です。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。今シーズンも全員で取り組んで参りますので、ご支援ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

気づけば最終学年。早く自分たちの代になんないかなあとか同期で話していたのがついこの前に感じる。
振り返れば、1年の頃は試合に出ることが楽しかっただけでそこまでやる気はなかったし、2年は辞める寸前までモチベーションがなくなり、3年では一気に燃え上がるも大会が中止。そしていよいよ最終学年。気持ちにかなり波のある3年間だったけど、今は部活のことしか頭にないくらい熱中している。どうすればこのチームが強くなるか、どうしたら全員がやりがいを感じれるチームになるか、今年主将として意識することは3つ。

「覚悟、責任、結果」

覚悟
自分が上手くなる、誰よりも頑張る覚悟。チームを良くする、強くする覚悟。
リーダーとして、自分が頑張ることは当たり前。それに加えて、どれだけ良いチーム、強いチームを作っていけるかが大事。
それらの覚悟は出来ている。競技面でも、組織面でも今までの経験を活かしてどうしたらもっと上に行けるのか、良くなるのか、愚直に考え実行する。そして、それらをチーム全員に伝染させる。
目標達成のために、できることはなんだってやる。自分の全てをぶつける。
どれだけ苦しくても、困難があっても、常にこの覚悟を忘れない。
絶対に良いチームを創る。絶対に強いチームを創る

責任
それらの覚悟を表現し、成果を上げれるチームを創る責任が自分にはある。
決して逃げてはいけない。
自分と向き合い、部員全員と向き合い、どうしたら楽しく部活ができるか、やりがいを感じられるかを一緒に考え、チームを作り上げていく。
誰よりも先頭を突っ走って、でも誰も取り残さない。29人全員で成果を上げる。
そんなキャプテンでありたい。その責任を果たしたい。

結果
今年はとにかく結果にこだわりたい。
昨年が不甲斐ない結果で終わってしまったからこそ、絶対に成果を残したい。
昨年の4年生のやりきれなかった想いも、自分たちが感じた悔しさ、無念さも、全てを今年ぶつける。
そのために、日々の努力を怠らない。自分だけではなく、プレーヤー、マネージャーみんなを巻き込んで常に進化し続ける。
覚悟、責任を持ってチームの中心として必ず結果を残す。
必ず、3部昇格する。

思い通りに行かない、絶対に苦しい時や辛いときは必ず来る。それはチームにとっても、自分にとってもそうだ。そういう時に踏ん張れるように、これら3つを念頭に置き、自分を、チームを正しい方向へ導ける存在になりたい。

「謙虚に堂々と」

一方でチーム内での活動もそうだが、主将を務めるからには部外への意識も高めていきたい。いわゆる「チームの顔」として恥じぬような行動、マインドセットを持ち、チーム内外に良い影響を与える存在を目指す。
そのために必要なのは、謙虚に、しかし堂々とすること。常に等身大の自分と向き合い、驕ることなくやるべきことをやっていく。
調子の良し悪しや自分の都合に合わせて表面を変えているようじゃリーダー失格だ。
最近、「失意泰然、得意淡然」という言葉にとても共感できた。
意味は、「思い通りにならないときは落ち込まず泰然とし、逆に思い通りになるときは驕らずに冷静になれ」というもの。
この精神を大事にしたい。
主将として自分を理解し、一喜一憂せずに揺るがない意思を持つことで、チーム内外で誇れる自分に近づき、少しでも同期や後輩に良い影響を与えたい。
みんなからついて行ってもいいなと思われる存在になりたい。
常に謙虚に、堂々と


以上、長々と今シーズン自分の目標的なものを書いたが、チームのみんなに言いたいことは一貫して変わらない。


「どんな立場であれ、やりがいを感じて部活を本気で楽しんで欲しい。」
「バスケットボールを通して、学生生活を最高に充実したものにして欲しい」の2つだ。


どうせやるなら全力で楽しむ。どうせやるなら本気で取り組む。限られた学生生活の貴重な時間を最高に充実したものにしてほしい。
そのために、俺は「全員がやりがいを感じれる環境づくり」に注力する。
それでも、チームを作るのは自分だけでは絶対に無理だ。
全員がやりがいを感じながら、全員でチームを作り上げる。そして結果を出す。まだ誰も体験したことのないそのプロセスを本気で楽しみたい。
全員で、楽しみたい。
どんな人でも、絶対にチームに必要な存在になれる。
バスケが好きなのであれば、必ずやりがいを見いだせる。
これまでにない、唯一無二のチームを作り上げるには必ず全員の力が必要だ。

もっとやれる。
もっとアツくなれる。

最後に、これまで3年間一緒にやってきた同期へ

いよいよ、やっと、自分たちの代。これまで楽しいこと苦しいこと本当に色々あった。それでも今、部活を楽しめているのはみんなのお陰だ。
偉そうなことは上に沢山書いたけれど、絶対に一人ではどうにも出来ない。みんなの力が必要だ。
1年からの想いを今年全てぶつけよう。最高のチームを、みんなで作ろう。
必ず結果を出して、最後みんなで笑おう。最後まで突っ走ろう。
その光景を想像すると本当に楽しみで仕方ない。

絶対にできる。俺らならできる。

(4年・主将・鈴木)

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