骨造成という補助的手術

レントゲンを見ると
網目状のなんかが見えます。

あれ、チタンメッシュと
呼ばれるアイテムです。

歯周病や歯牙破折などにより
歯の周囲に大きな感染が起きると、
それに伴って骨が溶けてしまい
ボリュームが減少してしまいます。

もしこの方のように歯を失い
大きな欠損が生じてしまうと、
(4321.1の5本連続欠損)
義歯での対応もしくはインプラントしか
ありません。

がしかし、40代の女性であれば、
やはり義歯(入れ歯)は受け入れにくいです。

そこで失った骨を回復する
GBR(骨造成のオペ)を行って、
インプラントを最小限の本数用いて、
機能と見た目の回復を目指しました。

大きな骨のボリュームの回復は
骨になる材料が長期間に渡って、
定位置に固定されなければ
うまくいきません。

そのためにチタンメッシュを
チタンピンで固定して骨になる
材料が動いてしまわないように
するんですね(´-｀*)

文字にすると簡単そうですが、
ボクも患者さんも大変なので
みなさんの問題が重症化する前に
見せて欲しいんですね(´ー｀)

※向かって右側の前歯は治療期間中に、
折れてしまい保存が出来なくなりました(´･_･`)

骨造成はおよそ6か月ほど待って、
それからインプラントの設置となるため、
期間もそれなりにかかります。

最小限の介入で
最大限の効果を(^_-)-☆
を実践するためには、
変化に氣付いたときに
早めに僕たちに相談してください。

医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-21-1
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