見出し画像

「おためし同棲」で相手選びに失敗しない

あなたは「おためし同棲」というサービスをご存知ですか?

おためし同棲」は、日本で初めて「おためしで同棲することに特化した物件を紹介してくれるサービス」で、昨年から話題になっています。

今回は、この「おためし同棲」について、どんなサービスなのか夫婦で話し合ってみました。

これから同棲を考えているカップルや、彼氏・彼女と一緒に暮らしてみたいなと思っている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

もちろんLGBTQの方、学生さんもOKだそうですよ!

ひよこ(妻):ちなみに、私たちは「結婚前には同棲した方がいい」派です!

うしお(夫):うん、間違いない!

■ おためしで同棲できるサービスがある

画像1

「結婚前に同棲してみるといい」という話はよくきくのではないでしょうか?

ところが、同棲って、いざしてみようと思うと、結構ハードルが高いと感じることもありますよね。

資金の問題はもちろん、引っ越しも大変ですし、一緒に住む部屋も探す必要があります。

部屋が決まっても、家具や家電を揃えるのも一苦労。

また、同棲するなら、「やっぱり互いの両親にご挨拶したほうがいいのか?」という問題もあります。

親に結婚前提で同棲すると思われてしまったら、万一同棲がうまくいかなかったときは何だか気まずい…なんてことまで考えると、ちょっと面倒になってきます。

加えて、不動産の賃貸契約の際は連帯保証人が必要になることが多く、特に夫婦でない場合は、それぞれに保証人を立てる必要があります。

その場合の保証人は、大抵親をはじめとする親族ですよね。

何より、賃貸の契約期間は2年更新というところが多いので、それこそうまくいかなかったときを考えると、二の足を踏むカップルも多いのではないでしょうか?

そういうときに便利なのが、この「おためし同棲」というサービスなんです。

「おためし同棲」はいわば同棲に特化したマンスリーマンション。

契約期間が最短1ヶ月間からOK(現在は最短1週間というプランも登場しています)、敷金・礼金・仲介手数料なしで、家具・家電付きの部屋を借りられます。

結婚は人生のなかでも大事な決断のひとつですから、費用を抑えつつも、一度おためしで同棲してみませんか?というコンセプトのこのサービス。

気になりますよね。

■ おためし同棲するための賃貸費用

画像2

同棲したいと思った場合に、気になることのひとつは、やはり費用ですよね。

例えば、新たに部屋を借りてふたりで住む場合、次のようなものが考えられます。

・ 部屋を借りる際の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料)
・ 毎月の家賃
・ 毎月の光熱費
・ 引っ越し代
・ 現在住んでいる部屋の退去費用
・ 現在住んでいる部屋から退去できない場合は家賃や光熱費

初期費用や家賃に関しては、どこに住むかで大きく変わりますし、引っ越し代は移動距離で変わります。

特に、家賃に関しては、互いに折半するなどして抑えられればよいのですが、基本的にはひとり暮らしよりも広めの部屋が必要になってきます。

そして、意外と見落としがちなのが、万一同棲を解消したときにかかる費用です。

現在の部屋を退去していなければ良いのですが、そうでない場合は再度、

・ 部屋を借りる際の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料)
・ 同棲していた部屋の退去費用
・ 同棲していた部屋の契約期間によっては違約金
・ 引っ越し代
・ 同棲に伴って処分した家具や家電の買いなおし

などにお金を使うことになります。

必要なのは家賃のみ!

では、「おためし同棲」を利用した場合はどうなるのかを考えてみましょう。

前提として、「現在住んでいる部屋はそのままにしておいて、いつも使うものや洋服など最低限必要なものだけ持ち込んで同棲する」とします。

・ 部屋を借りる際の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料)…不要です。
・ 毎月の家賃…金額は部屋ごとに異なるので個別の問い合わせにはなりますが、1ヶ月65,000円から。
・ 毎月の光熱費…家賃に含まれるので不要です。
・ 引っ越し代…移動距離や荷物の量によりますが、身の回りの物だけなら引っ越し代はほとんどかからないでしょう。
・ 現在住んでいる部屋の退去費用…現在の部屋をそのままにしておけば不要です。
・ 現在住んでいる部屋から退去できない場合は家賃や光熱費…これは必要ですね。

万一同棲がうまくいかなかったり、早期に終わったりした場合も、現在の部屋をそのままにしておくことを前提に考えてみると、

・ 新たに自分の部屋を借りる際の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料)…不要です。
・ 同棲していた部屋の退去費用…これは物件や状況によって異なると思いますので、契約時に確認する必要があります。
・ 同棲していた部屋の契約期間によっては違約金…1ヶ月以上の場合は不要です。
・ 引っ越し代…ほぼ不要です。
・ 同棲に伴って処分した家具や家電の買いなおし…不要です。

つまり、現在の状態から追加出費となるのは、同棲する部屋の家賃がメインとなります。

遠距離恋愛のカップル以外は、引っ越し代もほぼ必要ないでしょう。

旅行に行って、数か月ホテルに泊まるのと同じ感覚ですね。

■ 費用以外にもメリットあり

画像3

部屋を借りるのに敷金・礼金・仲介手数料なしというだけでもかなり魅力的ですが、「おためし同棲」は費用の他にもたくさんのメリットがあります。

まず、お部屋はコンパクトな部屋から広めの部屋まであり、自分たちの希望に合わせて選べます。

ひよこ(妻):写真を見ると、同棲したいなと思うような、おしゃれな部屋なんですよ~

そして、ベッド、テーブルなどの家具、電子レンジやポットなどの家電はもちろん、アメニティとして調理器具(フライパンやまな板など)などの生活用品もひととおり揃っているので、ほとんど身ひとつで引っ越してすぐに住めてしまいます。

ポケットWifiも完備されているので、わざわざネット回線を新たに契約したりする必要がないのも嬉しいポイント。

つまり、本当に必要な身の回りのものだけを持ってくるだけでいいので、引っ越し代もほぼかからないし、同棲解消後の部屋探しのリスクもありません

特筆すべきは、契約時の保証人が不要なこと。

「おためし同棲してみよう」と思ったら、すぐにふたりで契約できます。

また、国籍・性別なども不問ということなので、LGBTQのカップルなども気軽に借りられますし、友人同士や起業仲間同士のお試しルームシェアなどにも使えそうですね。

学生さんも大丈夫だそうですよ。

ひよこ(妻):長くつきあってきたカップルが、住む環境をちょっと変えてみるっていうのも、刺激になって楽しいんじゃないかな?

本同棲の準備もばっちり

さらに、おためし同棲期間が終わった後に本格的に同棲したくなったら、そのための物件も紹介してくれるサービスまであります。

なお、「おためし同棲」の提供エリアは、2021年3月現在、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・那覇の6エリアとなっています。

うしお(夫):いろんなハードルが下がって部屋が借りやすくなったというのは、本当にいいよね!

■ 結婚前は同棲した方がいい

ひよこ(妻):ちなみに、うしおさんはなぜ結婚前に同棲した方がいいと思うの?

うしお(夫):だって外で1,000回会おうが1万回会おうが、一緒に住まないとその人の本質は分からないでしょ。
何も分からないよ、3割くらいしか出てないんじゃない?

ひよこ(妻):やっぱり家にいるときが一番素の状態なのよね。
24時間気を張っているって無理だから、1ヶ月とか一緒にいたら絶対ボロというか、素が出ちゃう。
でも、その素の部分こそが、「長く一緒にいられるかどうか?」という結婚するのに重要な部分だよね。

うしお(夫):少なくとも3ヶ月とか半年とか、一緒に住まないとお互いに何も見せないからね

「おためし同棲」のサービスを使うかどうかは別として、結婚前に同棲してみるというのは、やはりおすすめです。

恋人として会っているときと、夫婦として暮らすときとでは、相手のまったく違う側面を見せられることもあるでしょう。

特に悪い意味でのギャップを感じると気持ちが冷めてしまったり、最悪離婚してしまったり…ということにもなりかねませんよね。

ひよこ(妻):結婚前の同棲はおすすめですね。

うしお(夫):もう絶対です。
絶対しておいた方がいいですよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?