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わかりやすいビジネス本は危険
先日、あるコミュニティで、編集者の方から
「良い文章を書くには事前取材が9割」
「アンテナに引っかかったものは歴史から最新までとことん調べる。そうしないと掘り当てられない」
という話を伺いました。
そして、別のコミュニティでは
「わかりやすい文章を読んでいると、わかりやすい文章は書けないというパラドクス(逆説)」
という話がありました。
ふと、わかりやすく書かれたビジネス書は危険だなと
情熱✖️強み✖️リスペクト+偶然
全ては偶然の産物。出会うべき時に出会うべき人たちと出会い、その中からその時にしか生まれないものが生み出されるのだと理解し、納得しています。
6月初旬に予定していたイベント「うえみなみフェス2021」を中止することにしました。
和歌山紀美野町にある築300年の登録有形文化財「風の古民家うえみなみ」。
そのオーナー、のりやんが事務局長、今後モロッコで仕事を興す予定のあやなちゃんがワークショ
実験の総括と次に向けて
今年もあっという間に3分の1が終わり、5月がスタートしました。
会社を辞めて、ちょうど一年。
長い間、階段の踊り場にいた気分です。
いや、この間も実はゆっくり螺旋階段を登っていたのかもしれません。
この一年、長年の得意パターンである「ゴールを決め、バックキャスティングし、それを確実に達成していくこと」を手放し、敢えて大いなる流れに身を任せたら何が起きるのか、どこにいざなわれていくのか、を実験し
セルフマネジメントのための深呼吸
私は昨年からセルフマネジメントの第一人者、米ピーター・F・ドラッカー大学院准教授のジェレミー・ハンター、その卒業生の稲墻 聡一郎、藤田勝利の3人が立ち上げた会社、Transform LLC.のプログラムサポートをしています。
人と組織が心から求める姿に向かい、人生をより良い状態に好転させ、
自ら新しい未来を創り出すプロセス。
それを「実践」で学べるところ。
何度も同じプログラムに関わっていますが
肚(はら)の声を聞く
皆さんは何かの決断をする時、どうやって決めますか?
もう何年も前からVUCA、Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の時代と言われ、テクノロジーの発達により社会構造が変わり、人は100年も生きるのだと言われ、平成になって間も無く社会に出た昭和の私からすれば、大学卒業時の価値観は大きく変化しています。
当時、大学時
Life Story 3 何のために生きるのか、なぜ結婚したのか
何のために生きているのか?
鳥はきっとそんなことを考えずに、ただ生きていますよね、きっと。
人間は面倒臭い生き物です。
私は41歳の時に3人の子供(中3男子、中1男子、小3女子)がいる現在の夫と再婚しました。
夫の前妻も私の前夫も病気で亡くなりました。
「思春期の難しい年頃の子供が3人もいる人となぜ結婚したのか?」
再婚して12年、何度も聞かれます。
当時の上司からは「お前、馬鹿か?」と言わ
やりたいことをやる人が一番強い
昨日はとあるワークショッププログラムのプロト開催でした。
焚き火をしながら「私とは一体何か?」という哲学的な答えのないテーマについて語り合う時間を持ちました。
メンバー4人で半年近く議論してきました。
一つのプログラムの企画をこんなに長くゼロから議論して作ってきたのは初めてです。
前職のコンサルティング会社でも多数の企業研修やワークショップの企画はやってきましたが、効率・生産性命!
ゴールと現
啓蟄 終わりと始まり
関東では一昨日は20度、今日は9度、まさに三寒四温です。
3月5日は二十四節気「啓蟄(けいちつ)」でした。
冬籠りしていた虫達が新しい季節を感じて土から出てくる頃。
「始まり」を意味する言葉でもあります。
まさに最近私に入ってくる情報は、終焉または始まりを表すものばかり。あちこちでトランジションが起こっています。
少し無理をして力技で引っ張ってきたものは終焉を迎え、ワクワクするものは一旦遠の
自己紹介サイト作りました
Rosa Mareという女性向けコミュニティの「私を生きる、一緒に生きる」の動画配信に必要だから、という理由で、急遽サイトを作りました。
たまたまFBで「暇してる〜!誰かの仕事、手伝わせて〜!」と投稿していたアーティスト松島宏佑に連絡したのが日曜日。動画配信は翌週土曜日の朝。
急遽、デザインコンサルティングファームBIOTOPE出身のこうすけ、元同僚のデザイナーいけともさん、こうすけの奥さんさ
Life Story 2 達成することの光と影
私は8年の努力を経て、無事、国際線CAになった。
私の「まずゴールを決める。旗を立てて、バックキャスティングで計画を立て、それを全力で達成していく」「やるときはやれることを徹底的に全てやる」性格はこの時培われたものに違いない。
その勢いたるや、執念たるや、自分でも時々しんどくなる・・・。
今は自分の性格に体力が追いついていない。
私は長らくこれは私の人生の大きな成功体験だと思ってきた。
でも、
Life Story 1 将来の夢はスチュワーデス
私のファーストキャリアはANA国際線の客室乗務員だった。
未だに人気がある職業で、人からはある種のイジりも混じりつつ、
「園田さんは昔CAだったのよ〜!」と言われる。
さぞかし華やかな職業だろうと思われがちだが、実際は体力勝負だし上下関係は厳しい。
また、私の場合、女の子らしさのかけらもない志望動機を持っていた。
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私は中学2年生の時に、当時はスチュワ