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ポルカ祭りの波に乗ったら8人のファンがついて、自分を値切った事を恥じた話

波に乗っているうちに、noteを書いてしまおう。慣れてないから、わりと焦っている。これをみて欲しい。

この polca (友達同士のライトなクラウドファンディングサービス?、以下は ポルカ)で募集してるの、僕です。


きっかけは、前日に入会同期生の飲み会(これについては、また書こう)があって、そこでおすすめの映画や本なんかの話をしてた時にミュージカル「RENT」の話を聞いたのがはじまり。
(話してくれたのは、支援もしてくれた きゅーちゃん 、ありがとう。)

ただ、ミュージカルって高い。

これまでも、たまーに、見たことはあるけど少し思いきるのに敷居が高い。金額もそうだし、なんだか自分が分不相応にも思える。

それで思い出したのが、サディの一言。(ラボメンバーに)公開しているとある日の編集会議で、新しいマンガ作成サービスを確認するためにPS4が必要っていう こっしー に、ポルカで募集してみれば良いってアドバイスしていた。ポルカは、身内のお祭りみたいに使うんだって。これだ!

ちょうど、入ってきた4期生で資格を持ってるワークショップを無料で開講しようかと話してて、受講料を設定するのも違う感じと話していた。


ポルカで集めれば、お祭りみたいで気持ちよく払えるんじゃ無い?
まずは、やってみて例を示してみよう!

そんなわけで、昼休みにせこせこ書いた。個人的に行くならA席止まりだなーとも思っていたので、S席へのアップグレードで募集を作ってみた。ちょうど、2000円の募集で(最低1口300円の設定なので)7人集まれば成立する。ゆるく開始して、1, 2人くらいノリで貰えたら形にはなるだろうってださんがある。
なんでか偶然が重なるもんで、自分があげた数分後には もう一人のちょうど無職になったメンバーが、元気の無い友人の元を訪ねるためのお茶代をポルカで集めるって投稿されて、コルクラボ はちょっとしたポルカ祭りの様相だった。

投稿したのは、平日の木曜日だから、昼間に投稿したら仕事に戻った。ちょうど午後の休憩時間に、書いてあることおかしく無いかなーって確認してみたら、達成率が135%になってる
ああ、設定金額間違えたかな?と確認すると 2700円の文字が出ている。(その後、さらに1名から支援もらって3000円になった。)
うそ、開始2時間くらいしか経たずに、もしかして成立しちゃった!!

正直なところ、最初は想像が追いつかなくてポカーンとしてた。生粋のオンラインヘビーユーザーゆえか、ラボのメンバーSlackで喜びとお礼のコメントを入れたものの実感が追いついてない。

なんか、不思議なものを目にしちゃったなーと思って、仕事の会議に戻ってからもモヤモヤして、だんだん気持ち悪くなってきた。
ストレスが溜まってる。よく考えると、見返りなしにお金を恵んでもらったってことだ。なんだか、すごい悪いことをした気分になる。きっと、子供の頃から理由なくお金をねだるなんてダメと教育されて染み付いていたから。

自分がもっていたお金への嫌悪に気づいて、また驚きながらその先を考えた。色々と難しい言葉も頭に浮かぶけど、一つだけ理解しなきゃいけない事がある。サポートしてくれた8人は、ただ僕が遊ぶために応援して欲しいって下らない事を受け入れて、わざわざお金をくれたって事だ。
あれ、これすごくない?どれだけ受け入れられたんだ自分。

(polcaの入札画面: スマホのアプリで見た支援者一覧画面)

この8人は、全面的に自分を応援してくれて愛してくれてる。僕のファンだ。作品を作ってるわけでも無いのに、ファンが自分についてる!
ただ好きなように生きてたら、僕を生きやすくしてくれる人が8人も居る。会議中なのに、涙が出そうになった。いまも涙が出そう。

ラボ内でもポルカ使うのはやれば良いのにって、軽い気分ではじめたら見たことのない世界に来れた。これが感想。
もし、このファンが拡大していったら好きなことをして生きて、生きるのに困らないよね?って夢が見れるくらい。

もちろん今すぐは無理だけど、たぶん1ヶ月前は8人にサポートもらうのも無理だった。だって、応援してくれたファンはこの前のクルー会で多く触れた人がほとんどだから。(クルー会でリーダーをした話は、先日の投稿で)


何か自分が持っているものや、時間を渡してお金をもらうことは今までにもある。仕事もサービス業だから、会社のブランドを借りてるけど、形無いものでお金をもらった事はもちろんある。
でも、なんの見返りもなく、自分が生きやすくなるためにお金をくれる人は居なかった。いや、もしかしたら今までも真摯に自分に心をつくして応援してくれた人や、時間を割いて付き合ってくれた人はいたから、同じ想いなのかもしれない。でも、今日は形になって見る事がでできた。幸せな事に、思われてた事に気がついた。

そう思うと、最初の募集に自分のエゴが入ってて恥ずかしかった。このくらいの金額なら、少しは払ってくれるだろうって、自分を応援してくれた人を見くびってた。
もっと純粋に、みんなが楽しめるために。もっと胸を張って募集すればよかった。もっと信頼して頼ればよかったな。結局、自分に自信がなくて、信じきれなくて、恥をかくのが怖くて自分を値切ったんだ。

だから僕の最初の8人のファンの人たち。どうか、見捨てないで下さい。
次はもっと胸を張って、楽しませに行くからさ!

スペシャルサンクスな、皆様たち

けーすけ
あやぺー
kokokaku (斎藤 暁子)
きゅーちゃん
とっちー
パッタイ
漫画家 こしのりょう (こっしー)
サディ (佐渡島 傭平)

でもその前に、明日はいただいたお金でS席になったシートで存分にミュージカルを楽しむ。

観たらまたnote書く(ポルカのお返しの約束でもある)からまっててね!!


また会おう。

読んでいて幸せになれたら、僕にも教えてください。きっと、僕も飛び上がるほど幸せです。 感謝の気持ちを、あなたの居るほうへ送ります💌